功徳
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放課後の部活も終わり着替え終われば挨拶もそこそこに長太郎と部室から出る
「あ、宍戸さん。一度校舎に行ってもいいですか?」
「あ?別にいいけどよ…なんか用事か?」
長太郎は困ったように乾いた笑いをして校舎を見上げる
「俺、本返すの忘れてて…ちょっと図書室行ってもいいですか?」
図書室、その言葉に昼間の女子の事を思い出し頷く
「問題ねぇよ…返さねぇと色々面倒だしな」
頷いた宍戸に長太郎は嬉しそうに頷き校舎に向かい歩き出す
「俺のクラスの図書委員の子が凄く厳しくて…帰り際に今日までだからね、って怒られて」
「へぇ…お前に怒る奴なんかいるのか…つか、もういい時間だろ。やってるのか?」
「大丈夫だと思います。ほら、電気もついてるし」
長太郎が示す場所を見上げれば確かに電気はついていてそれに、と長太郎は続ける
「その子、読書が好きで放課後も完全下校時間までいるんです。今日の委員はあの子のはずだから確実に空いてます」
「ふーん?長太郎、そいつの事好きなのか?」
楽しそうに話す鳳に宍戸がそう聞けば鳳は顔を赤くし首を振る
「え!いや、違いますよ!宍戸さん、俺に彼女居ること知ってるんですから変なこと言わないでくださいよ」
「わりぃわりぃ」
そう、長太郎には他校の彼女がいる
最近出来た彼女で、どうやら長太郎の一目惚れで告白して付き合いはじめたと聞いた
薄暗い校舎に入れば真っ直ぐ図書室に足を向ける
中に入れば室内の明るさに思わず眉を潜め中を見渡すも本を読んでる人は誰も居ない
「あ、やっぱりいた」
静かな室内に鳳は鞄から本を取り出しカウンターに向かう鳳を見ればその奥に見えた女子
「花岡さん、ごめん。遅くなっちゃった」
長太郎が呼んだ"花岡さん"はやはり教室にきた女子で長太郎の声に下がっていた視線がこちらを向き、長太郎の後ろにいる俺の姿を見て僅かに目を見開くも視線をそらすように長太郎を見上げる
『大丈夫ですよ。……部活お疲れ様です』
カウンターに置かれた本を女子…花岡が、手に取り頷く
「ありがとう…花岡さんもこんな時間までお疲れ様。もう完全下校の時間だけど帰らないの?」
『あぁ…もうそんな時間ですか…戸締まりしてから帰ります』
花岡がパソコンで何か手続きをした後、電源を切り立ち上がる
そこで宍戸は女子生徒を見る
「あ、宍戸さん。一度校舎に行ってもいいですか?」
「あ?別にいいけどよ…なんか用事か?」
長太郎は困ったように乾いた笑いをして校舎を見上げる
「俺、本返すの忘れてて…ちょっと図書室行ってもいいですか?」
図書室、その言葉に昼間の女子の事を思い出し頷く
「問題ねぇよ…返さねぇと色々面倒だしな」
頷いた宍戸に長太郎は嬉しそうに頷き校舎に向かい歩き出す
「俺のクラスの図書委員の子が凄く厳しくて…帰り際に今日までだからね、って怒られて」
「へぇ…お前に怒る奴なんかいるのか…つか、もういい時間だろ。やってるのか?」
「大丈夫だと思います。ほら、電気もついてるし」
長太郎が示す場所を見上げれば確かに電気はついていてそれに、と長太郎は続ける
「その子、読書が好きで放課後も完全下校時間までいるんです。今日の委員はあの子のはずだから確実に空いてます」
「ふーん?長太郎、そいつの事好きなのか?」
楽しそうに話す鳳に宍戸がそう聞けば鳳は顔を赤くし首を振る
「え!いや、違いますよ!宍戸さん、俺に彼女居ること知ってるんですから変なこと言わないでくださいよ」
「わりぃわりぃ」
そう、長太郎には他校の彼女がいる
最近出来た彼女で、どうやら長太郎の一目惚れで告白して付き合いはじめたと聞いた
薄暗い校舎に入れば真っ直ぐ図書室に足を向ける
中に入れば室内の明るさに思わず眉を潜め中を見渡すも本を読んでる人は誰も居ない
「あ、やっぱりいた」
静かな室内に鳳は鞄から本を取り出しカウンターに向かう鳳を見ればその奥に見えた女子
「花岡さん、ごめん。遅くなっちゃった」
長太郎が呼んだ"花岡さん"はやはり教室にきた女子で長太郎の声に下がっていた視線がこちらを向き、長太郎の後ろにいる俺の姿を見て僅かに目を見開くも視線をそらすように長太郎を見上げる
『大丈夫ですよ。……部活お疲れ様です』
カウンターに置かれた本を女子…花岡が、手に取り頷く
「ありがとう…花岡さんもこんな時間までお疲れ様。もう完全下校の時間だけど帰らないの?」
『あぁ…もうそんな時間ですか…戸締まりしてから帰ります』
花岡がパソコンで何か手続きをした後、電源を切り立ち上がる
そこで宍戸は女子生徒を見る
