功徳
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宍戸くん
話しかけるな
宍戸くん、頑張って
甘ったるい声で、媚びるな
ただテニスが好きで氷帝テニス部に入った
頂点を目指す跡部の背中を見てここまできた
叶わないあいつを目標に仲間達と切磋琢磨してきた
レギュラーになってから近寄ってくる女が増え甘い声で媚びてくるようになった
跡部が部長になってから女子マネージャーがこぞって入ってきた
でも自分達の負担は軽くなるどころかイザコザだらけでどんどん重くなっていった…そのせいで部活動がまるまる潰れたこともある
一度レギュラー落ちしてからも変わらない…弱ってる自分に取り入ろうと近づく女達も増えた
レギュラーに、戻ってからも変わらない
俺はただ、好きなテニスをしているだけなのに…邪魔をするな…
わざと冷たい態度を取るようにすれば近づく女子は大方減った
それでもめげないのか、ただ分かってないのか…
未だ近づいてくる女は少なくない
『宍戸先輩』
「あ?」
今日もまた一人、自分の席の前に立ち声をかけてくる女子
チラリと睨むように見れば大抵怖がるのが大半なのにこいつは違った
俺の態度に小さく溜息をつきながら僅かに目を細め睨むように手を出してくる
『図書委員の者です。本の貸し出し期限が昨日までで切れてるので返却してもらってもいいですか』
女子の態度に少し驚きながらも内容に「あ、」と呟き机を漁り本を取り出しその女子に差し出す
それを受け取った女子は最後のページを見てから小さく息を吐き大事そうに腕に抱く
「わりぃ、忘れてた」
『…テニス部が忙しいのは分かりますが、期限は守ってください…あと、初対面の女子を睨むのは仕方ないのかもしれませんが印象悪いです』
じゃ、受け取ったので失礼します、と頭を下げてから教室から出ていった女子の姿を目で追いながら言われた言葉に何も言えなくなった
話しかけるな
宍戸くん、頑張って
甘ったるい声で、媚びるな
ただテニスが好きで氷帝テニス部に入った
頂点を目指す跡部の背中を見てここまできた
叶わないあいつを目標に仲間達と切磋琢磨してきた
レギュラーになってから近寄ってくる女が増え甘い声で媚びてくるようになった
跡部が部長になってから女子マネージャーがこぞって入ってきた
でも自分達の負担は軽くなるどころかイザコザだらけでどんどん重くなっていった…そのせいで部活動がまるまる潰れたこともある
一度レギュラー落ちしてからも変わらない…弱ってる自分に取り入ろうと近づく女達も増えた
レギュラーに、戻ってからも変わらない
俺はただ、好きなテニスをしているだけなのに…邪魔をするな…
わざと冷たい態度を取るようにすれば近づく女子は大方減った
それでもめげないのか、ただ分かってないのか…
未だ近づいてくる女は少なくない
『宍戸先輩』
「あ?」
今日もまた一人、自分の席の前に立ち声をかけてくる女子
チラリと睨むように見れば大抵怖がるのが大半なのにこいつは違った
俺の態度に小さく溜息をつきながら僅かに目を細め睨むように手を出してくる
『図書委員の者です。本の貸し出し期限が昨日までで切れてるので返却してもらってもいいですか』
女子の態度に少し驚きながらも内容に「あ、」と呟き机を漁り本を取り出しその女子に差し出す
それを受け取った女子は最後のページを見てから小さく息を吐き大事そうに腕に抱く
「わりぃ、忘れてた」
『…テニス部が忙しいのは分かりますが、期限は守ってください…あと、初対面の女子を睨むのは仕方ないのかもしれませんが印象悪いです』
じゃ、受け取ったので失礼します、と頭を下げてから教室から出ていった女子の姿を目で追いながら言われた言葉に何も言えなくなった
