定
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ある日放課後で彩のリハビリをしていると突然大きな音をたて扉が開く
そこにいたのは跡部でどこか不貞腐れたような顔でこちらを見ている
『景吾?どうしたの?』
「いや、順調か…?どんな塩梅だ?」
『聞いてよ、手を握るところまでできるようになったよ』
「すごい頑張ってるもんなぁ」
彩が嬉しそうに笑いながら忍足と重なった手を見せ忍足の言葉に笑みを浮かべ頷く
それにピクリと眉を動かした跡部がそうか、と中に入ってきて彩の頭を撫で今度は忍足が眉を動かすのを見て跡部は笑みを浮かべる
「…なにしにきたん?」
「いや?妹が忍足に迷惑かけてねぇか見に来ただけだ」
「ほーん?」
「彩」
『?』
跡部に手招きされ彩は首を傾げながら立ち上がれば跡部が腕を広げると跡部家の挨拶では当たり前に浸透している彩は何も疑問に思うことなくそのまま同じように腕を広げ跡部の胸に飛び込むと背中に腕を回される
「っ」
「いずれ、このくらい出来るようになれよ」
目の前の光景に忍足が立ち上がればツカツカとこちらに歩いてきて引き剥がそうとするが彩のことがあるから手は出せない
「離れたらどうや…ここで挨拶の抱擁する必要はないやろ」
ヒクリ、と歪んだ笑みを浮かべながら跡部に言えばクク、と喉で笑った跡部は素直に彩を解放する
「ふ、そうだな…彩、あまり遅くなるなよ…今日親父達も家に帰ってくるらしいから」
『?分かった』
2人の異様な雰囲気に内心首を傾げながらも頷きまたな、と出ていく跡部の背中を見送る
「彩」
名前を呼ばれ振り返ればどこか不機嫌を醸し出す忍足が腕を広げている
『え?』
「おいで」
『忍足くん、それは…』
跡部と同じ事をしようとしているのだろうが、やっと手を繋げるまでになった訳で…
「大丈夫や、跡部とも出来とるんや…きっと出来る」
『景吾は、家族で…いつもしてることだから…』
「大丈夫…ダメやと思ったらもうせん…やるだけやってみんか?俺は腕を広げたままにしとく、な?」
戸惑いながら忍足を見上げ言うも腕は広がったままで続く言葉に意を決したように彩は少し前に出て唇を噛みしめる
そしてゆっくり前に前進し、震えはじめる体を叱咤しながら忍足の胸元に触れそのままぎゅう、と目を閉じ忍足の胸元に飛び込む
そして震えを消すように忍足の背中に腕を回せば目を開けホッと息を吐くと忍足を見上げ目を見開く
『っ』
そこには今まで以上といっていいほどに優しく微笑んでいる忍足がいて一気に体温が上がる
景吾と同じことをしてもこんな事感じたことはなかったのに
「よぉできました」
『う、んっ』
「彩、このまま、頼みがあるんやけど…」
恥ずかしそうに目線を反らし頷けば忍足に呼ばれる
『なに…?』
見上げれば忍足は広げていた腕を見る
「俺から触れてみてもええか…?」
そこにいたのは跡部でどこか不貞腐れたような顔でこちらを見ている
『景吾?どうしたの?』
「いや、順調か…?どんな塩梅だ?」
『聞いてよ、手を握るところまでできるようになったよ』
「すごい頑張ってるもんなぁ」
彩が嬉しそうに笑いながら忍足と重なった手を見せ忍足の言葉に笑みを浮かべ頷く
それにピクリと眉を動かした跡部がそうか、と中に入ってきて彩の頭を撫で今度は忍足が眉を動かすのを見て跡部は笑みを浮かべる
「…なにしにきたん?」
「いや?妹が忍足に迷惑かけてねぇか見に来ただけだ」
「ほーん?」
「彩」
『?』
跡部に手招きされ彩は首を傾げながら立ち上がれば跡部が腕を広げると跡部家の挨拶では当たり前に浸透している彩は何も疑問に思うことなくそのまま同じように腕を広げ跡部の胸に飛び込むと背中に腕を回される
「っ」
「いずれ、このくらい出来るようになれよ」
目の前の光景に忍足が立ち上がればツカツカとこちらに歩いてきて引き剥がそうとするが彩のことがあるから手は出せない
「離れたらどうや…ここで挨拶の抱擁する必要はないやろ」
ヒクリ、と歪んだ笑みを浮かべながら跡部に言えばクク、と喉で笑った跡部は素直に彩を解放する
「ふ、そうだな…彩、あまり遅くなるなよ…今日親父達も家に帰ってくるらしいから」
『?分かった』
2人の異様な雰囲気に内心首を傾げながらも頷きまたな、と出ていく跡部の背中を見送る
「彩」
名前を呼ばれ振り返ればどこか不機嫌を醸し出す忍足が腕を広げている
『え?』
「おいで」
『忍足くん、それは…』
跡部と同じ事をしようとしているのだろうが、やっと手を繋げるまでになった訳で…
「大丈夫や、跡部とも出来とるんや…きっと出来る」
『景吾は、家族で…いつもしてることだから…』
「大丈夫…ダメやと思ったらもうせん…やるだけやってみんか?俺は腕を広げたままにしとく、な?」
戸惑いながら忍足を見上げ言うも腕は広がったままで続く言葉に意を決したように彩は少し前に出て唇を噛みしめる
そしてゆっくり前に前進し、震えはじめる体を叱咤しながら忍足の胸元に触れそのままぎゅう、と目を閉じ忍足の胸元に飛び込む
そして震えを消すように忍足の背中に腕を回せば目を開けホッと息を吐くと忍足を見上げ目を見開く
『っ』
そこには今まで以上といっていいほどに優しく微笑んでいる忍足がいて一気に体温が上がる
景吾と同じことをしてもこんな事感じたことはなかったのに
「よぉできました」
『う、んっ』
「彩、このまま、頼みがあるんやけど…」
恥ずかしそうに目線を反らし頷けば忍足に呼ばれる
『なに…?』
見上げれば忍足は広げていた腕を見る
「俺から触れてみてもええか…?」
