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「さあ、彩頑張るんや…ゆっくりゆっくり、焦ったらあかんで」
『忍足くん、なんかそれ、逆に怖いから』
ある放課後、忍足と彩は空き教室にいた
向かい合うように座り忍足は机の上に手を置いている
まずは人に触れよう、ということで彩は目の前にある忍足の手をみる
一緒に食べるお昼時間や忍足がオフの日を使い少しずつ彩の恐怖症を少しでも克服しよう、となったのだ
唇を噛み締め恐る恐る手を伸ばし触れようとするが手が震えてしまう
忍足もそんな彩の様子を真剣な眼差しで見ていると一度彩が手を引っ込め目を閉じ深呼吸をする
そして忍足に目を向ければ目が合い微笑まれる
『(触る…忍足くんに触る…)』
再び手を伸ばし忍足の手に少し触れる
『触れた…』
「偉い偉い…頑張ったな」
まだ恐怖は拭えないけど…景吾じゃない手に触れることができた
自分の意思で触ることができた
その事実が言い表せられない程に嬉しくて忍足を見て小さく笑う
『へへ、触れた…』
「っ、」
ゴン
大きな音をたて机に頭をぶつけるように伏せた忍足はおそらく赤くなっているであろう顔を隠す
なんなんこの子っ、可愛すぎやろっ
『だ、大丈夫?』
彩が慌てたように聞いてくる声が聞こえ彩と同じように深呼吸をしてから顔を少し上げる
「だ、大丈夫や…ほら、もう一回や」
『う、うん…』
忍足の言葉に頷き再び深呼吸をした彩の一生懸命な姿に目を細める
「彩」
『っ、ん?』
呼びかけに目の前の手から視線を反らさないまま返事をする彩は再び触れることが出来た忍足の手に安堵の息を吐き出す
「好きやで」
『っ、』
言葉を理解すると同時に段々と顔を赤くする彩は一瞬泣きそうな顔をするが頷き触れた忍足の指先をきゅ、と少し握った
『忍足くん、なんかそれ、逆に怖いから』
ある放課後、忍足と彩は空き教室にいた
向かい合うように座り忍足は机の上に手を置いている
まずは人に触れよう、ということで彩は目の前にある忍足の手をみる
一緒に食べるお昼時間や忍足がオフの日を使い少しずつ彩の恐怖症を少しでも克服しよう、となったのだ
唇を噛み締め恐る恐る手を伸ばし触れようとするが手が震えてしまう
忍足もそんな彩の様子を真剣な眼差しで見ていると一度彩が手を引っ込め目を閉じ深呼吸をする
そして忍足に目を向ければ目が合い微笑まれる
『(触る…忍足くんに触る…)』
再び手を伸ばし忍足の手に少し触れる
『触れた…』
「偉い偉い…頑張ったな」
まだ恐怖は拭えないけど…景吾じゃない手に触れることができた
自分の意思で触ることができた
その事実が言い表せられない程に嬉しくて忍足を見て小さく笑う
『へへ、触れた…』
「っ、」
ゴン
大きな音をたて机に頭をぶつけるように伏せた忍足はおそらく赤くなっているであろう顔を隠す
なんなんこの子っ、可愛すぎやろっ
『だ、大丈夫?』
彩が慌てたように聞いてくる声が聞こえ彩と同じように深呼吸をしてから顔を少し上げる
「だ、大丈夫や…ほら、もう一回や」
『う、うん…』
忍足の言葉に頷き再び深呼吸をした彩の一生懸命な姿に目を細める
「彩」
『っ、ん?』
呼びかけに目の前の手から視線を反らさないまま返事をする彩は再び触れることが出来た忍足の手に安堵の息を吐き出す
「好きやで」
『っ、』
言葉を理解すると同時に段々と顔を赤くする彩は一瞬泣きそうな顔をするが頷き触れた忍足の指先をきゅ、と少し握った
