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次の日、彩が遅めの登校するとクラスメイトから心配したとの声をかけられ戸惑いながらもお礼を言って席につく
昨日の夜、帰ってきた景吾に2人の関係性を話した旨は聞いていたが突き刺さる視線に内心溜息をつく
「彩、おはようさん」
『お、はよう』
笑顔で話しかけてきた忍足にも顔を上げ挨拶を返す
『あの…昨日は「昨日はすまんかった…同意もなく性急すぎたわ」…ううん、私こそごめん』
頭を下げてきた忍足に慌てて首を振れば優しい笑みで頷く
「今日も一緒にお昼ええか?」
『…ん、わかった』
一瞬忍足の言葉に体を強張らせながらなんとか頷けば「ほな、また後でな」と自分の席に戻っていく
昨日景吾は忍足と話した、とも言っていた
私のこの体質も話したと聞いた
それでも尚、話しかけてきた忍足に内心驚きでしかない
こんな面倒な女、"気になった"というだけでこの関係を続ける意味はない…
もしかしたらお昼に別れ話かな、と思いながら外に目を向けた
早いものでお昼になり忍足と共に再び中庭にやってくる
昨日と同じ席が空いていてそこに座ればさっそく食べ始める
お互い無言だが嫌な空気ではなく、逆に心地のいい空気が流れ彩は目を細める
「彩」
『?』
忍足の呼びかけに食べる手を止め忍足を見れば見惚れる程優しい顔でこちらを見ている
「…俺にも協力させてくれん?」
『…どういう…』
「跡部に聞いたんや、彩のこと…彩の力になりたいんや…だめか?」
『っ、…私、忍足くんを利用しようとしてたんだよ…』
信じられない、といったように目を見開く彩に忍足は苦笑して空を仰ぐ
「それでも構わん…昨日見た彩の笑顔がまた見れるんなら利用でもなんでもされるわ」
笑いながら言う忍足に彩は俯きぎゅうとスカートの裾を握りしめる
『私、面倒だよ…忍足くんが差し出してくれた手を取ることも、触れようとしてくれた事もどれだけ時間がかかるか分からない…頑張ろう、そう思っても…結局逃げてしまう…』
段々視界が滲んできてポタリポタリと涙が手に落ちる
その光景を見た忍足は苦笑しながら手を伸ばすもすぐに止まり元の位置に戻す
「…まぁ、こーいうとき、抱きしめられんのが辛い所やな…彩のペースでええよ…焦らず一緒に進もうや…な?」
忍足の言葉に彩の涙腺は崩壊し、何度も何度も頷いた
『ありがとう…』
昨日の夜、帰ってきた景吾に2人の関係性を話した旨は聞いていたが突き刺さる視線に内心溜息をつく
「彩、おはようさん」
『お、はよう』
笑顔で話しかけてきた忍足にも顔を上げ挨拶を返す
『あの…昨日は「昨日はすまんかった…同意もなく性急すぎたわ」…ううん、私こそごめん』
頭を下げてきた忍足に慌てて首を振れば優しい笑みで頷く
「今日も一緒にお昼ええか?」
『…ん、わかった』
一瞬忍足の言葉に体を強張らせながらなんとか頷けば「ほな、また後でな」と自分の席に戻っていく
昨日景吾は忍足と話した、とも言っていた
私のこの体質も話したと聞いた
それでも尚、話しかけてきた忍足に内心驚きでしかない
こんな面倒な女、"気になった"というだけでこの関係を続ける意味はない…
もしかしたらお昼に別れ話かな、と思いながら外に目を向けた
早いものでお昼になり忍足と共に再び中庭にやってくる
昨日と同じ席が空いていてそこに座ればさっそく食べ始める
お互い無言だが嫌な空気ではなく、逆に心地のいい空気が流れ彩は目を細める
「彩」
『?』
忍足の呼びかけに食べる手を止め忍足を見れば見惚れる程優しい顔でこちらを見ている
「…俺にも協力させてくれん?」
『…どういう…』
「跡部に聞いたんや、彩のこと…彩の力になりたいんや…だめか?」
『っ、…私、忍足くんを利用しようとしてたんだよ…』
信じられない、といったように目を見開く彩に忍足は苦笑して空を仰ぐ
「それでも構わん…昨日見た彩の笑顔がまた見れるんなら利用でもなんでもされるわ」
笑いながら言う忍足に彩は俯きぎゅうとスカートの裾を握りしめる
『私、面倒だよ…忍足くんが差し出してくれた手を取ることも、触れようとしてくれた事もどれだけ時間がかかるか分からない…頑張ろう、そう思っても…結局逃げてしまう…』
段々視界が滲んできてポタリポタリと涙が手に落ちる
その光景を見た忍足は苦笑しながら手を伸ばすもすぐに止まり元の位置に戻す
「…まぁ、こーいうとき、抱きしめられんのが辛い所やな…彩のペースでええよ…焦らず一緒に進もうや…な?」
忍足の言葉に彩の涙腺は崩壊し、何度も何度も頷いた
『ありがとう…』
