信頼
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『……そっかぁ…』
《ボクも見た時はびっくりした》
ナルの言葉に彩は眉を下げプレゼント1つ1つ手に取る
"変な態度とってごめんね"
"私達のせいなのにごめん、直接謝りたい"
"助けてくれてありがとう"
"かっこよかった"
"花岡さんは花岡さんだよ…私達にとって花岡さんは大切なクラスメイトであって友達だよ"
等など、手紙もあり彩はナルを見れば見られたナルは首を傾げる
『なんか、こういうの初めてで…どう反応すればいいか分からなくて…』
《そうだねぇ…いつも敬遠されるばかりだったからねぇ…クラスメイトは分かってくれたんだね…じょーちゃんにも感謝だね》
どこか楽しそうな銀はニコニコと彩を見てからナルを見る
「…嬉しくないのか?」
『嬉しい…?』
嬉しいに決まってる
陰陽師、なんて非現実的な存在なのに…
今まで敬遠され、時には拒絶されてきた
受け入れられない存在だと隠してきた
それをクラスメイトから認めてもらえた
あんな光景を見たのにも関わらず受け入れてもらえた…?
"皆、彩が大好きだよ"
そう見慣れた麻衣の字を見た瞬間に視界が揺れ持っていた紙に水滴が落ちる
『っ、』
《良かったね、彩》
色々な感情が渦巻きその場に座り込むと涙声の銀が彩にそう言い、彩は嗚咽を漏らしながら何度も頷き銀を抱きしめた
ナルはその光景に表情を柔らかくし彩の横に膝をつけば髪を撫でた
『目が痛い…』
「あれだけ泣けばそうなります」
あの後、資料室から出てきたリンが用意した濡れタオルを目元に置きソファに座る
隣にはナルが座り彩の髪を撫でており銀は泣きつかれたのか彩の横で丸まって寝ている
『……受け入れてくれるとは思ってなかったからなぁ…』
ぽつりと呟くと同時にカランと音がし事務所の扉が開いたのが分かりナルの撫でる手が止まる
「お疲れ様でーす」
『まいー』
麻衣の声がし彩が麻衣を呼べばすぐさま応接室に麻衣が顔を覗かせる
「彩!」
『麻衣、ありが、と』
タオルを取り麻衣を見れば麻衣がいて再び目頭が熱くなり涙を浮かべながら名前を呼びお礼を言えばすっ飛んできて抱きしめられる
「私こそ!私達こそ!」
ありがとうー、と泣き出した麻衣の背中に腕を回した
