信頼
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『《荒療治でやったらどうなるかな…》』
《これくらいなら…ちゃんと処理すればどうにかなるとは思うけどさ…いいの?皆に知られちゃうよ》
そう、彩が陰陽師だということは麻衣しかしらない
他の人達は彩は普通の女の子だと思っている
『そうなんだよね…』
項垂れる彩に麻衣は首を傾げる
『背に腹は代えられない、か』
背後を振り返り変わらない光景に彩は苦笑を浮かべる
このクラスにはたくさん助けてもらった
隣のクラスの子から嫌がらせを受けた時も情報提供してくれたり
長期で休んだ時も、いやな顔せずノートを見せてくれたり
入院した時は麻衣に聞いたからか寄せ書きや千羽鶴を送ってくれたこともあった
そこまでクラスに馴染んでいなかったのにも関わらず優しくしてくれた
そんなクラスメイト達には感謝しかない
いつか恩返しがしたいと思っていたがこんな形で、とは思わなかった
この後、見る目が変わろうと後悔はしない
覚悟はできた
『麻衣』
「な、なに?」
『皆を一か所に…ここに集めてくれる?』
「わ、わかった!」
彩の言葉に麻衣が頷き動く中、泣いてる女子の方に体を向け手元にあるコックリさんの紙におもむろに手を伸ばすと目を細める
彩の行動の意味がわからない目の前の女子達が不安そうに視線を受けるも
『六根清浄、急急如律令』
彩が呟くと同時に紙から離れなかった4人の手が急に離れる
それを確認すれば紙を手に取り半分に破る
いきなり解放された4人は呆然とし背中を向けた彩の背中を見るしかなかった
続々と麻衣に促されるままこちらに集まりつつあるクラスメイト達の合間を縫い麻衣の元に向かう
最後の1人とすれ違い麻衣もこちらにくる
『麻衣、お守り持ってるね?』
「もちろん…でもどうするの?」
『私の、出来ることをするだけだよ』
「っ、でもそれじゃ!」
皆に知られてしまう、そう表情で言ってくる麻衣に彩は苦笑すると麻衣の手を引きクラスメイトの集まる場所へ誘導すればクラスメイトの視線もこちらに向けられる
何が起きているのか、これから何がおきるのか、麻衣と彩の会話もわからない、そんな視線
『まぁ、仕方ない…これで、何かが変わっても、後悔はしない…覚悟は決まった』
得体のしれない目にあって、その得体のしれないものに立ち向かっている彩の存在も得体のしれないものに見えるだろう
陰陽師がいた平安時代ならともかくこの時代に馴染みのない光景を見せられた後に起こる弊害
今までも何度も経験してきた事だ
視線を真っ向に受けた彩は麻衣達から離れ背中を向ける
『ま、皆のフォローは麻衣に任せたよ…銀、念の為皆が周りに結界お願い…何が起こるか分からないし、見えないようにして』
《はいよー》
「っちょ、ま」
少し寂しそうな笑みを浮かべながら言う彩の表情に麻衣が目を見開くもその前に銀が一鳴きすると声も遮断され姿も見えなくなる
「彩…」
《じょーちゃん。聞いて…》
突如として、麻衣に小さな銀の声が聞こえハッとしたように顔を上げる
《彩はきっと見せたくないから見えないように、って言ったけどボクとしてはこうなった原因をしっかり見てもらいたい…普通の人からしたら見たらトラウマ確定だけど…陰陽師という存在が…彩という存在がいなかったら自分自身にこれが向かっていたということ分かってほしい…》
きっと彩という得体のしれない存在がいた、というだけで終わらせるつもりなのだろう
けど、それは彩だけが全てを背負うということ
自分達はそんな事があったなんて気付きもせず普通の学校生活を送る
自分達が招いた種を彩が詰んでくれたの忘れてまた同じ事を繰り返す
麻衣が振り返れば原因の女子達は不安そうにしながらも解放されたからか少し安堵した表情で何かを話している
その光景に麻衣が悲しそう目を細め滲む涙を腕で拭い彩か居た方に目を向ける
「やって…銀…どうしても、って私が銀にお願いしたことにする…皆への説明もやる…お願い」
《じょーちゃん、ありがとね》
銀の言葉を最後に見える景色がクリアとなり、目の前の光景に全員が息を飲む
麻衣も彩と、彩の前にいるモノに目を見開き顔を歪めた
《これくらいなら…ちゃんと処理すればどうにかなるとは思うけどさ…いいの?皆に知られちゃうよ》
そう、彩が陰陽師だということは麻衣しかしらない
他の人達は彩は普通の女の子だと思っている
『そうなんだよね…』
項垂れる彩に麻衣は首を傾げる
『背に腹は代えられない、か』
背後を振り返り変わらない光景に彩は苦笑を浮かべる
このクラスにはたくさん助けてもらった
隣のクラスの子から嫌がらせを受けた時も情報提供してくれたり
長期で休んだ時も、いやな顔せずノートを見せてくれたり
入院した時は麻衣に聞いたからか寄せ書きや千羽鶴を送ってくれたこともあった
そこまでクラスに馴染んでいなかったのにも関わらず優しくしてくれた
そんなクラスメイト達には感謝しかない
いつか恩返しがしたいと思っていたがこんな形で、とは思わなかった
この後、見る目が変わろうと後悔はしない
覚悟はできた
『麻衣』
「な、なに?」
『皆を一か所に…ここに集めてくれる?』
「わ、わかった!」
彩の言葉に麻衣が頷き動く中、泣いてる女子の方に体を向け手元にあるコックリさんの紙におもむろに手を伸ばすと目を細める
彩の行動の意味がわからない目の前の女子達が不安そうに視線を受けるも
『六根清浄、急急如律令』
彩が呟くと同時に紙から離れなかった4人の手が急に離れる
それを確認すれば紙を手に取り半分に破る
いきなり解放された4人は呆然とし背中を向けた彩の背中を見るしかなかった
続々と麻衣に促されるままこちらに集まりつつあるクラスメイト達の合間を縫い麻衣の元に向かう
最後の1人とすれ違い麻衣もこちらにくる
『麻衣、お守り持ってるね?』
「もちろん…でもどうするの?」
『私の、出来ることをするだけだよ』
「っ、でもそれじゃ!」
皆に知られてしまう、そう表情で言ってくる麻衣に彩は苦笑すると麻衣の手を引きクラスメイトの集まる場所へ誘導すればクラスメイトの視線もこちらに向けられる
何が起きているのか、これから何がおきるのか、麻衣と彩の会話もわからない、そんな視線
『まぁ、仕方ない…これで、何かが変わっても、後悔はしない…覚悟は決まった』
得体のしれない目にあって、その得体のしれないものに立ち向かっている彩の存在も得体のしれないものに見えるだろう
陰陽師がいた平安時代ならともかくこの時代に馴染みのない光景を見せられた後に起こる弊害
今までも何度も経験してきた事だ
視線を真っ向に受けた彩は麻衣達から離れ背中を向ける
『ま、皆のフォローは麻衣に任せたよ…銀、念の為皆が周りに結界お願い…何が起こるか分からないし、見えないようにして』
《はいよー》
「っちょ、ま」
少し寂しそうな笑みを浮かべながら言う彩の表情に麻衣が目を見開くもその前に銀が一鳴きすると声も遮断され姿も見えなくなる
「彩…」
《じょーちゃん。聞いて…》
突如として、麻衣に小さな銀の声が聞こえハッとしたように顔を上げる
《彩はきっと見せたくないから見えないように、って言ったけどボクとしてはこうなった原因をしっかり見てもらいたい…普通の人からしたら見たらトラウマ確定だけど…陰陽師という存在が…彩という存在がいなかったら自分自身にこれが向かっていたということ分かってほしい…》
きっと彩という得体のしれない存在がいた、というだけで終わらせるつもりなのだろう
けど、それは彩だけが全てを背負うということ
自分達はそんな事があったなんて気付きもせず普通の学校生活を送る
自分達が招いた種を彩が詰んでくれたの忘れてまた同じ事を繰り返す
麻衣が振り返れば原因の女子達は不安そうにしながらも解放されたからか少し安堵した表情で何かを話している
その光景に麻衣が悲しそう目を細め滲む涙を腕で拭い彩か居た方に目を向ける
「やって…銀…どうしても、って私が銀にお願いしたことにする…皆への説明もやる…お願い」
《じょーちゃん、ありがとね》
銀の言葉を最後に見える景色がクリアとなり、目の前の光景に全員が息を飲む
麻衣も彩と、彩の前にいるモノに目を見開き顔を歪めた
