因果応報
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「…これで、よかったのか?」
扉を閉め麻衣の気配が遠ざかっていくのを確認すればナルが席に戻り僅かに視線を下げる
『…うん、ごめんね…ありがとう…』
ナルの仕事机に寄りかかるように床に座りながら言い膝を立てそこに顔を埋める
彩が麻衣に叩かれてから一度保健室に行き処置をしてもらってから授業を受ける気になれず早退し、その足で事務所に行ったのだ
中に入ればちょうどナルが出てきて彩の頬に貼られたガーゼをみてナルに腕を引かれ速攻で所長室に連れ込まれ一緒にソファに座る
「…何があった」
『………あのね』
《僕が説明しようか?》
『ううん…自分で話すよ』
彩は苦笑しながら口を開く
事の発端は麻衣の社交性の高さからだった
麻衣は誰とでも友達になれる存在で他クラスの人達も彼女に集まる
そこにプラスして彩と麻衣は仲が良いから取り入ろうと擦り寄ってくる人達も増え続ける
彩が警戒するも、そんな暇なく麻衣は仲良くなっていく
そんな麻衣に隣のクラスのマドンナ的存在が目をつけた
それが若月真理亜だった
真理亜は麻衣と"友達"になりある日贈り物を貰ったそれがあのガラス細工だった
大いに喜んだ麻衣は大切にした
つねに持ち歩き学校に居る時でも手放さない
ただ彩は黒蝶としての仕事があり学校に来た時、麻衣の表情やそれを見た瞬間思わず立ち止まった
そのガラス細工は"呪物"と呼ばれるもので焦った彩と銀は麻衣を問いただす
手放してくれ、と言っても嫌がられ
貸してくれ、と言っても断られ
持っていればいいことがあると信じて止まない
いつもと違う麻衣の様子に彩は困りみちるに話を聞くが
「数日前からこんなよ…麻衣の怪我も絶えないし…心配なのよね…花岡さん、どうにかできない?」
そう言われ、みちるに1つお願いをした
『1日…いや、少しの間だけでもいい…あのガラス細工から麻衣を離してほしい…後はどうにかするから…』
そしてどうにかして1日、麻衣をあのガラス細工から引き離してもらい、放課後、誰も居ない教室であのガラス細工を壊し今に至る
『…で、ここに来たってわけ…』
「なんでそんな自分が悪者になる選択をするんだ」
最初から最後まで険しい顔をしながら聞いていたナルだったが彩の話が終われば溜息を吐く
そんなナルに彩は眉を下げる
『…あの呪物が麻衣に…麻衣の周りにどんな影響を及ぼすか分からなかった…だから早く壊したかった…』
《ナル、これが一番手っ取り早かったんだよ…怒らないであげて》
彩の表情を見て銀がそれに寄り添うように身体を寄せ言えばナルが彩の頭を撫でると当の本人は涙を浮かべ膝に顔を埋めた
何故か叩かれた頬が熱く、痛かった
扉を閉め麻衣の気配が遠ざかっていくのを確認すればナルが席に戻り僅かに視線を下げる
『…うん、ごめんね…ありがとう…』
ナルの仕事机に寄りかかるように床に座りながら言い膝を立てそこに顔を埋める
彩が麻衣に叩かれてから一度保健室に行き処置をしてもらってから授業を受ける気になれず早退し、その足で事務所に行ったのだ
中に入ればちょうどナルが出てきて彩の頬に貼られたガーゼをみてナルに腕を引かれ速攻で所長室に連れ込まれ一緒にソファに座る
「…何があった」
『………あのね』
《僕が説明しようか?》
『ううん…自分で話すよ』
彩は苦笑しながら口を開く
事の発端は麻衣の社交性の高さからだった
麻衣は誰とでも友達になれる存在で他クラスの人達も彼女に集まる
そこにプラスして彩と麻衣は仲が良いから取り入ろうと擦り寄ってくる人達も増え続ける
彩が警戒するも、そんな暇なく麻衣は仲良くなっていく
そんな麻衣に隣のクラスのマドンナ的存在が目をつけた
それが若月真理亜だった
真理亜は麻衣と"友達"になりある日贈り物を貰ったそれがあのガラス細工だった
大いに喜んだ麻衣は大切にした
つねに持ち歩き学校に居る時でも手放さない
ただ彩は黒蝶としての仕事があり学校に来た時、麻衣の表情やそれを見た瞬間思わず立ち止まった
そのガラス細工は"呪物"と呼ばれるもので焦った彩と銀は麻衣を問いただす
手放してくれ、と言っても嫌がられ
貸してくれ、と言っても断られ
持っていればいいことがあると信じて止まない
いつもと違う麻衣の様子に彩は困りみちるに話を聞くが
「数日前からこんなよ…麻衣の怪我も絶えないし…心配なのよね…花岡さん、どうにかできない?」
そう言われ、みちるに1つお願いをした
『1日…いや、少しの間だけでもいい…あのガラス細工から麻衣を離してほしい…後はどうにかするから…』
そしてどうにかして1日、麻衣をあのガラス細工から引き離してもらい、放課後、誰も居ない教室であのガラス細工を壊し今に至る
『…で、ここに来たってわけ…』
「なんでそんな自分が悪者になる選択をするんだ」
最初から最後まで険しい顔をしながら聞いていたナルだったが彩の話が終われば溜息を吐く
そんなナルに彩は眉を下げる
『…あの呪物が麻衣に…麻衣の周りにどんな影響を及ぼすか分からなかった…だから早く壊したかった…』
《ナル、これが一番手っ取り早かったんだよ…怒らないであげて》
彩の表情を見て銀がそれに寄り添うように身体を寄せ言えばナルが彩の頭を撫でると当の本人は涙を浮かべ膝に顔を埋めた
何故か叩かれた頬が熱く、痛かった
