一羽
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『なんて、首を取る気なら昨日会った時点で襲ってるよ。貴方達の船長をね』
彩は笑顔のまま銃を額から外す
その行動を見てゾロは未だ険しい顔をしながら、何故打つ必要があった。と声を低くする
その言葉に彩は一瞬考えるが首を傾げ
『……興味本意。後、鍛練してるなら一緒にやらせてもらおうかと思ったけど、もういいや。本当にいきなりは悪かったって思ってるよ。ごめん。』
少しおどけたように言うと銃をポケットにしまう
『私は彩・花岡。ルドルフ海賊団って知ってる?そこで船員してる者です。』
素直に謝られ、しかも自己紹介。戦う気もなく武器をしまった彩を見ても変な奴、と自分も刀から手を離し
「ロロノア・ゾロ。……ルドルフっていやぁ、昨日いろんな所で噂聞いたぞ。寄った島は最初は飲み食いして騒ぐだけ騒いで、数日たってから全て潰してきた最悪な海賊だってな…今はいないようだが?だからもうほとんどの住民は逃げだって聞く……まぁさっきの腕といい、ここで、お前一人でも殺れば戦力に穴でもできるか?」
『はは、確かに潰してきたらしいね。あと2日か3日でここもそうなるから早く出港した方がいいよ……………私が死んだからって何の支障もないよ。』
ゾロの言葉に小さく声を上げて笑うとその場に座り見上げて言う
「それはお前みたいな奴がゴロゴロいるって事か…」
ゾロの言葉に彩は少し考えるようにするが再び笑みを溢し勢いをつけて立ち上がると手を振り
『違う違う。あんな船強い奴なんか居るわけないじゃん。ただ数が多いだけ。…私が言った意味は今日私が死んでも、明日には居なかったように扱われるから。ってこと。』
「お前…」
『そんな海賊団なんだよ。あそこは…最低最悪の海賊…だから私は…』
。