三羽
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しばらく黙って聞いていた彩は口を挟む
『ねぇ』
「「「は、はい!」」」
自分達を打ち、尚且つルドルフを倒した彩には恐怖しかなく、船員は身構える
『いつ出港するの?』
「は、はぃ…?」
明らか態度が90度変わった船員に彩は苛つきを覚え声を低くする
『いつ、出港、するか、聞いてるの。私はあいつに仲間から外されたからもうこの船の船員でもない。けど…まだこの村や他の島を潰す気でいるなら今此処で黄泉に送ってあげる。他の場所であなた達が同じ事を繰り返してるのが分かったら…どこにいても探し出す。その時があなた達の最後よ。
…それで、いつ出港するの?』
もう恐怖でしかない彩に船員は"今すぐに!"と応え足を怪我しているのにも関わらずドタバタと動き出した
船長が居ないのにも関わらずすぐに出港の準備が整った船は彩を下ろしそそくさと去っていった
彩はそれを見送れば心の中で別れを告げた
さてと、戻るか…海を背にして歩き出そうとした瞬間
「彩はどこだぁぁああああ」
目の前を腕を伸ばして凄い速さで通り過ぎていくルフィの姿
彩は一瞬目を疑うが何かに激突した凄い音に目を見開く
『はぁ?!!』
。