三羽
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それから彩が目覚めたのは翌日の昼間だった。
ゆっくり目を開けた彩は白い天井を見る
『……ここは…』
「あ、起きたのね?ここはこの村の医療施設よ。」
まさか返事が来るとは思わなかった彩は声がした方を向く
そこにはオレンジ色の髪をしたお姉さん。
「あなた、脇腹からの出血多量で死ぬところだったのよ?今日は1日安静にしなきゃダメだって。それにしても気づかないゾロもゾロだけど、なんで放置してたのよ。」
『……忘れてた』
ポツリと呟く彩にナミは大きなため息を吐く
しかし、すぐに笑顔になるとベッドの横にある椅子に腰かけた
「まぁ、いいわ。それよりいろいろあって遅れたけど、私はナミ。彩とは服屋で会ったわよね?」
『よろしく…あ~、なんとなく悩んでるみたいだっから…私センス良かったでしょ?』
ナミに言われ思い出したように小さく笑いながらおどけながら言う。ナミも笑いながら頷く
それから他愛のない会話を続けるも彩は思い出したように辺りを見回す
『他の人達は?』
「あぁ、あいつらなら…「お、彩!起きたのか!」
ノックもせずに堂々と入ってきたルフィ達にナミは額に手を当てる
「ノックぐらいしなさいよ」
ナミは言っても聞かない相手だと思いながらも言うが、言われた当の人物は笑うだけ
そんな時、他のメンバーも中に入ってきて彩を見る
「彩ちゃん起きたんだね~。自己紹介まだだったよな。俺はサンジ。こいつらの船でコックやってる」
「俺はキャプテンウソップ!………おいっ!てか、ルフィ!あまり騒ぐな!……あそこの麦わら帽子が船長のルフィ。
いやぁ、それにしてもびっくりしたぜ!いきなり倒れるから!…もう大丈夫なのか?」
病室で騒いでるルフィをウソップが止めようととするが出来ず、変わりに紹介する
『知ってると思うけど彩です。よろしく』
2人の言葉にもう大丈夫。と頷くと自分も名前を名乗る
しかし、彩は後で謝ろうとした相手のが見えない事に気づく
。