三羽
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『っ…ごめん。少しだけでいいから…』
彩はゾロの服を握りしめたまま声を殺し泣く
そんな彩にゾロは一度大きく息を吐くと彩の頭を引き寄せる
「今だけだからな」
…お互い全然知らない事ばかりなのに…無愛想な言葉だけど頭を撫でる手は暖かくて…涙が止まらなかった
「ああ!ゾロが彩泣かしてる!」
そんな暖かい空気はルフィの声によって終わった
長い時間泣いた事により目が腫れぼったいが今の状況を思い出した彩はゆっくり離れそちらを見る
「なにぃ!?こんのクソマリモ!羨まし…、じゃなくて、お嬢さんに何かしやがったのか!?」
「ああ゛?!何もしてねぇよクソコック!」
それからサンジとゾロの喧嘩が始まりウソップガ止めようとしているが意味はなく、ナミの鉄拳が落とされるまで続いた。
彩はその様子を小さく笑いながら見守っていたが段々意識が朦朧としてくる
「彩?」
『(限界、か…そういえば脇腹刺されてたんだっけ……私、まだロロノァにお礼言ってな、い……)』
ルフィが彩を呼ぶが返事はなく?を浮かべながら肩を叩くとそのまま彩は倒れた
。