二羽
夢小説設定
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ドォン…
『っくぁ…』
「「「彩(ちゃん)!!」」
彩は横に来ていたタコの手に気づかず、横からの衝撃
呆気なく壁に叩きつけられ、その時に銃を離してしまう
必死で手を伸ばすも間に合わずに落ちてしまった。
壁に激突した彩に一同は駆け寄ってくるが彩は銃を取ろうと必死に立ち上がろうとする
ルドルフはそれをタコの手で引き寄せるとぶら下げる
そして嫌な笑みを浮かべながら
「ひゃっひゃっ。これはお前が昔から使ってたよなぁ…親の形見か?」
『…っか、返せ…』
壁からパラパラと木の破片が降る中彩は壁に捕まり半腰になりながら言う
ナミが支えてくれているが、今はお礼を言う余裕がない。
「俺を狙う輩の武器をやすやす返すかよぉ?…大切なもんなら、離すんじゃねぇよ!」
それをニヤニヤしながら見ていたルドルフはわざとらしく銃を落としタコの手で叩き潰す
グシャ…
それを目を見開き見た彩は俯き
『――――――っ!
父さんっ…」
。