二羽
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「「「「!?」」」」
「なにしてやがる!せっかく治したばっかなのに!」
いきなりの事に驚き固まる一同に対しルフィは怒鳴りルドルフは嫌な笑いを浮かべる
「ひゃっひゃっ。あいつも本当に馬鹿だぜ…潰す村の為に壁を治すか…無駄な事をするぜぇ。そういや、ここもだが、今まで潰してきた島や村には何故か情報が入ってたらしくてなぁ、俺達が攻め込んだ時には人間は逃げ出した後って事が多かったなぁ…今分かったぜぇ。」
「…なにがだ」
「あいつが情報流してたんだって事だぁ、それとどこまで馬鹿でお人好しかって事をよぉ。ま、これからは出来ねぇだろうけどなぁ」
ルドルフの言葉に一同は目を見開くが睨みに変わる
「お前、何かしたのか…自分の仲間に!」
「ぁあ?仲間ぁ?ただの駒だろぉ」
「「「?!!」」」
「…………そういう事か」
………私が死んだからって何の支障もないよ
…今日私が死んでも、明日には居なかったように扱われるから。
ゾロは彩が言った言葉を思いだす。そして刀に手を伸ばすと口を開く
「何で町や村を潰す」
珍しく最初から戦闘する気のゾロに対しルドルフは、再び嫌な笑みを浮かべる
「刺激さ!壊す事による快楽!いやぁ、良いもんだぜぇ?人々が家を失い家族を失った時の顔はぁ」
「ちっ…ふざけた野郎だぜ…」
サンジが舌打ちをし忌々しそうにタバコを落とすと靴で火を消す
にらみ合いが続く中、一つの声が響く
『そうだよね…あんたは快楽の為に人を苦しめてきた。』