ONE
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携帯を操作しようとするが、止められ携帯を閉じればユウは観念したようにルキアを見る
『…恥ずかしすぎて顔が見れないの』
「は?」
ユウの言葉にルキアは目を丸くする
その姿にユウは視線を反らす
『確かに、死神が嫌いなのは変わらないよ。けど言ったでしょ…私は二人が好きだって。それは間違いないよ…今回のことは死神だからとか関係ない、けど分からないの…』
「分からない?」
『どうやって接すればいいのか』
あの時は何が起こったか分からず、キスされた、ってのは分かるんだけど理由も分からないし…いきなりの事でこんがらがって、時間が解決してくれるだろうって…それで…
「極力鉢合わせないようにって…ことか」
『さようです』
項垂れるユウにルキアはため息を吐きユウの後ろを見る
「だ、そうだぞ、」
「いきなり屋上、だけ送ってきたと思ったら…でも助かったぜ」
『…ぇ』
ユウは後ろを見ると険しい顔をした一護が
思わずルキアを見ればすまん、と手を上げる
「こればっかりは時間じゃなく、本人同士で話した方が早いと思ったからな…じゃ、私は戻る」
「あぁ…」
『………』
一護とルキアの言葉にユウはどうしよう、と顔を伏せる
ルキアが去ったのが分かり一護と二人きりになり沈黙が走る
『…も、もう授業始まるしさ。話は後で…』
「嫌だね。これ以上避けられるのも逃げられるのも」
つかつかと一護はユウの前までくると腕を掴む
『…っ』
「ユウ」
掴んだ腕の強さとは真逆に優しい声で名前を呼ばれユウは顔を上げる
「…悪かったよ」
『え…?』
「いきなり、その、キ、スして」
同じように顔を赤くした一護にどうしようもない空気が流れ
『黒崎くんはさ、優しいよね…』
「な、なんだよいきなり」
『上級生に絡まれたとき助けてくれたり、家に送ってくれたり、お粥作ってくれたり、泣かせてくれたり…』
「そんなん、誰だって…」
『私の、正体知ってる上で色々してくれたじゃない』
「それは…」
ユウは俯く
『でも、そんなされたら好きになっちゃうよ。どんな顔で会えば分からなくなる…の。私こそ避け、たり、…逃げてごめんなさい』
「…ユウ」
俯いているユウの顔を上げさせ顔にかかっている髪を退かせば
「また目が真っ赤」
『っ、』
優しく笑う一護にユウは顔も赤くし行き場のない感情に戸惑う
そんなユウの両手を自身の手で包み一護は深呼吸する
「ユウ、俺はあの時なぜだか…ユウを守りたいと思った…ユウのこと知らない事も多い…けどこれから知っていきてぇ…と、おもう。」
言ってることぐちゃぐちゃだけど
「俺と付き合ってください」
『…恥ずかしすぎて顔が見れないの』
「は?」
ユウの言葉にルキアは目を丸くする
その姿にユウは視線を反らす
『確かに、死神が嫌いなのは変わらないよ。けど言ったでしょ…私は二人が好きだって。それは間違いないよ…今回のことは死神だからとか関係ない、けど分からないの…』
「分からない?」
『どうやって接すればいいのか』
あの時は何が起こったか分からず、キスされた、ってのは分かるんだけど理由も分からないし…いきなりの事でこんがらがって、時間が解決してくれるだろうって…それで…
「極力鉢合わせないようにって…ことか」
『さようです』
項垂れるユウにルキアはため息を吐きユウの後ろを見る
「だ、そうだぞ、」
「いきなり屋上、だけ送ってきたと思ったら…でも助かったぜ」
『…ぇ』
ユウは後ろを見ると険しい顔をした一護が
思わずルキアを見ればすまん、と手を上げる
「こればっかりは時間じゃなく、本人同士で話した方が早いと思ったからな…じゃ、私は戻る」
「あぁ…」
『………』
一護とルキアの言葉にユウはどうしよう、と顔を伏せる
ルキアが去ったのが分かり一護と二人きりになり沈黙が走る
『…も、もう授業始まるしさ。話は後で…』
「嫌だね。これ以上避けられるのも逃げられるのも」
つかつかと一護はユウの前までくると腕を掴む
『…っ』
「ユウ」
掴んだ腕の強さとは真逆に優しい声で名前を呼ばれユウは顔を上げる
「…悪かったよ」
『え…?』
「いきなり、その、キ、スして」
同じように顔を赤くした一護にどうしようもない空気が流れ
『黒崎くんはさ、優しいよね…』
「な、なんだよいきなり」
『上級生に絡まれたとき助けてくれたり、家に送ってくれたり、お粥作ってくれたり、泣かせてくれたり…』
「そんなん、誰だって…」
『私の、正体知ってる上で色々してくれたじゃない』
「それは…」
ユウは俯く
『でも、そんなされたら好きになっちゃうよ。どんな顔で会えば分からなくなる…の。私こそ避け、たり、…逃げてごめんなさい』
「…ユウ」
俯いているユウの顔を上げさせ顔にかかっている髪を退かせば
「また目が真っ赤」
『っ、』
優しく笑う一護にユウは顔も赤くし行き場のない感情に戸惑う
そんなユウの両手を自身の手で包み一護は深呼吸する
「ユウ、俺はあの時なぜだか…ユウを守りたいと思った…ユウのこと知らない事も多い…けどこれから知っていきてぇ…と、おもう。」
言ってることぐちゃぐちゃだけど
「俺と付き合ってください」