ONE
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その後、無事に虚を倒したものの一護の落ち込みようは凄まじいもので2日連続で落ち込む一護に家族のひそひそ話は止まらない。
そんな一護を見てルキアはため息を吐き一護の背中を蹴る
「いってぇな!」
「ウジウジウジウジするな!」
腕を組み仁王立ちするルキアに一護は拗ねたようにベッドに横になる
「一護、お前ユウの事好きなのか?」
「わからねぇ…けど死神嫌いとか、そんなん関係なく、守りたくなったんだよ。ルキア、知ってるか?」
「なにを」
「あいつ泣かねぇんだ…」
これまで上級生に絡まれるのは男子だけじゃない。女子には妬まれ悪口を近くで言われてたり、親が居ないってどっからか漏れてた情報で笑い者にされたり…そんなことがあっても泣かずに逆に殴りこみにいこうとしてたたつきを止めるだけだ
たつきが怒っても、
"気にしてないから。たつきの手が汚れる方がいやだ"だってよ
それをルキアに伝えれば覚えがあるのか眉を潜める
「そんなユウが泣いてたんだよ。俺が作ったお粥食いながら…風邪で精神的にも弱ってたのかもしれねぇけど…それ見てたら、こいつを守りたい、守れるのかって…それで気づいたら触れてた…」
沈黙が流れルキアはベッドに横たわっている一護を見て小さく笑う
「それは好きと同義になるんじゃないのか?…ま、とにかく一護は料理の腕をあげるんだな」
「関係ねぇし!ユウは美味しいって言ってたし」
ガバリと起き上がり叫ぶ一護にルキアは分かっている、と笑う
「ま、これで嫌われたら慰めることくらいはしてやるよ」
「余計なお世話だ!」
その数日後、ユウは学校に復帰した
「ユウちゃんおはようー!」
「おはよう」
『おはよう、織姫、たつき。毎日お見舞い来てくれてありがとうね』
全然!と二人は笑い、途中からルキア、そして本匠や小川、国枝も混ざり一気に騒がしくなる
「なぁなぁ、水色さん」
「なんでしょうか、浅野さん」
「あそこに混ざりたくありませんか?」
「嫌がられるだけですよ、浅野さん」
敬語やめてえええ、と啓吾の声を聞きながら一護はユウ達の方に目線を向ける
すると同じタイミングだったのかユウと目線がバッチリと合い思わず一護は固まる
反対にユウはあっさりと視線を反らした
「(やばい…結構へこむかも…)」
それでもユウと一度話さなければ、も席を立つが、さすが狼娘というべきか気配に敏感なのかユウも立ち上がりトイレいってくるね、と出ていってしまう
一護も追いかけようとするも廊下には既に居らず、結局時間ギリギリに戻ってきたユウと話すタイミングは逃した
そんな一護を見てルキアはため息を吐き一護の背中を蹴る
「いってぇな!」
「ウジウジウジウジするな!」
腕を組み仁王立ちするルキアに一護は拗ねたようにベッドに横になる
「一護、お前ユウの事好きなのか?」
「わからねぇ…けど死神嫌いとか、そんなん関係なく、守りたくなったんだよ。ルキア、知ってるか?」
「なにを」
「あいつ泣かねぇんだ…」
これまで上級生に絡まれるのは男子だけじゃない。女子には妬まれ悪口を近くで言われてたり、親が居ないってどっからか漏れてた情報で笑い者にされたり…そんなことがあっても泣かずに逆に殴りこみにいこうとしてたたつきを止めるだけだ
たつきが怒っても、
"気にしてないから。たつきの手が汚れる方がいやだ"だってよ
それをルキアに伝えれば覚えがあるのか眉を潜める
「そんなユウが泣いてたんだよ。俺が作ったお粥食いながら…風邪で精神的にも弱ってたのかもしれねぇけど…それ見てたら、こいつを守りたい、守れるのかって…それで気づいたら触れてた…」
沈黙が流れルキアはベッドに横たわっている一護を見て小さく笑う
「それは好きと同義になるんじゃないのか?…ま、とにかく一護は料理の腕をあげるんだな」
「関係ねぇし!ユウは美味しいって言ってたし」
ガバリと起き上がり叫ぶ一護にルキアは分かっている、と笑う
「ま、これで嫌われたら慰めることくらいはしてやるよ」
「余計なお世話だ!」
その数日後、ユウは学校に復帰した
「ユウちゃんおはようー!」
「おはよう」
『おはよう、織姫、たつき。毎日お見舞い来てくれてありがとうね』
全然!と二人は笑い、途中からルキア、そして本匠や小川、国枝も混ざり一気に騒がしくなる
「なぁなぁ、水色さん」
「なんでしょうか、浅野さん」
「あそこに混ざりたくありませんか?」
「嫌がられるだけですよ、浅野さん」
敬語やめてえええ、と啓吾の声を聞きながら一護はユウ達の方に目線を向ける
すると同じタイミングだったのかユウと目線がバッチリと合い思わず一護は固まる
反対にユウはあっさりと視線を反らした
「(やばい…結構へこむかも…)」
それでもユウと一度話さなければ、も席を立つが、さすが狼娘というべきか気配に敏感なのかユウも立ち上がりトイレいってくるね、と出ていってしまう
一護も追いかけようとするも廊下には既に居らず、結局時間ギリギリに戻ってきたユウと話すタイミングは逃した