第弐話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
見えぬ何かがある
それを見つけたり
突き進んでくのってさ
面白くない?
・・・・・・・・・・・・・
『ここはどこだ…』
うっすらと目を開けると日が差し込んで暖かい風が自分の顔を撫でる
ゆっくりと起き上がるとそこはどこかの部屋の中。辺りを見回しても古い本や、調度類や几張しかない
服は自分の部屋にいたときのまま…
首を傾げ立ち上がると外に出る
『ここはどこだ…?』
二回目となる言葉を発し記憶を遡る
…俺の記憶が正しければ昨晩(?)変な屋敷みたいな所にいて何が起こったのか分からず、考えていた時に大きな人の声に俺が切れて怒鳴って…
『そこからは曖昧だな…男の子と話す犬…?と何か話した気がするんだけど…思い出せねぇ…』
それにここは…と辺りを見回す
広い方だと思う庭に遠くの方にある池…
平安時代並な風貌のお屋敷…
顎に手を当て再び首を傾げると同時に背後から何かの気配を感じ振り返る
そこには不揃いな青い髪の…瞳は深い蒼い目をしてる青年が立ってる
『誰?』
彩はそう言うと青年は不機嫌そうに目を細め背中を向け歩いて行く
『ついて来いって意味なのか…?』