第四話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
彩は返り道を歩きながら青龍を振り返った
『なぁ、青龍
「貴様、陰陽師じゃないのか?」
彩の言葉を遮り青龍は言葉を発する
『あぁ、俺は陰陽師だけど言霊士でもあるんだ…代々受け継がれてきた刀に言霊を乗せて切伏せる』
それが習わし、と小さく笑った
青龍は納得したのか何も言わずに歩く
しばらく歩くと屋敷が見え、青龍は穏形し彩は出たときと同じように壁を乗り越え中に入る
部屋に入ると直ぐに着替えて札をみる
『使わなかったな…ま、雑魚だったし』
大切にしまい込むとコトンと部屋の向こうで音がする
『?』
すっと開けるとお茶と1つの式があった
それは直ぐ様紙に変わりそれらを手にとり中で開く
彩よ
行くのはいいが、一言言ってっても良かろう…
じい様は切ないぞ?
して、お主の実力を見させて貰ったぞ?
そのことについては明日、ゆっくりと聞かせて貰おうかのぉ
ばーい晴明
『ははは…明日はどうなることやら』
がっくりと肩を落とすと明日の事が憂鬱になり諦めたように眠りにはいった