第四話
夢小説設定
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朝食が済んだ後、吉昌は陰陽寮に出かけた
彩は昌浩と白いのに色々教えて貰った
十二神将、この家のこと…この平安京のこと
ま、昌浩が話して、白いのが補足するって感じだったが…
『ありがとう昌浩、白いの…』
「どういたしまして…何か分からない事があれば聞いてよ!
大体はもっくんが教えてくれるから」
俺かよ、とつっこむ物の怪の姿に小さく笑うと彩は立ち上がり
『さてと、露樹様の手伝いしてくる…本当にありがとうな』
微笑みながら言うと昌浩は何故か固まり、物の怪はそれを見て驚き呆れた
首を傾げながらも彩はそのまま露樹の元に向かったのだ
ソレから彩は露樹を手伝ったり本を読み漁ったりしていた
すっかり日は落ち廊下の縁に座り外を眺める
火桶を貰ったため部屋で焚いているため暖かい空気が背中を撫でる
『なぁ、青龍…頼んでもいいか?』
フと声をかけると青龍は屋根から降りてくる
そのまま彩を見たまま何も言わない
『…今日の夜、外に連れてってくれねぇ?』
「何故」
相手の様子に苦笑しながら相手に顔を向ける
『都の様子を見てみたい…』
何か変なざわめきがあるんだ、と続ける
青龍はそう言う彩をジッと見てから何も言わずに消えた
『…………好きにしろってことなのか?』
本当、分かりにくいと苦笑しながら立ち上がり部屋に入ると彩は支度をはじめた