第参話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「という訳じゃ…頼むぞ?」
彩は昌浩達と共に部屋に向かうと晴明の声が聞こえてきた
「おはようございます」
『おはようございます…』
そう言いながら中に入ると、晴明の他に微笑みを浮かべる女性と男性が見ている
「彩さんですね?私は露樹、母と思ってくれて良いですからね」
「俺は吉昌…よろしくな」
幸せそうに話す二人に彩は訳が分からずに呆然と立ったまま晴明を見る。
昌浩と白いのも首を傾げながら晴明の方を見ている
「この度、世に出せない理由がある貴族の子…彩を預かる事になった事を…今、伝えたのじゃ…ほれ、はよ座らんか」
よくそんな設定が出てきたな、と昌浩は席に、白いのは昌浩の横で丸くなった
彩は露樹達の前に座り姿勢を正すと深く頭を下げる
『これから、よろしくお願い致します…』
彩がそう言うと前にいた吉昌がポンポンと頭を撫でる
「そんなかしこまらなくてもいい…俺の事は父上と呼んでくれていいぞ?」
『ありがとうございます…』
彩は久しぶりに感じた温もりに頬を緩ませると再び頭を下げた
「じゃあ、食べようかの…」
昌浩の横に腰を下ろすと手を合わせた