第弐話
夢小説設定
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晴明の部屋を後にした昌浩達と彩は部屋に向かっていた
ちなみに物の怪のもっくんは昌浩の肩に乗っている
静かに歩いてる時フと思い出したように立ち止まり彩が口を開いた
『昨晩は悪かったな…怒鳴っちまって…』
「とんでもないです!あんな夜中に大声出してた俺が悪いんですから…気にしないで下さい!」
彩の言葉に振り返りブンブンと効果音を出せる勢いで首を振った昌浩と肩からずれ落ちそうになる物の怪に再び小さく笑う
『敬語はなし。それと、先に言っとくが俺の事は彩で良いから、な?』
「わかった、彩。
俺のことも呼び捨てでいいから」
まだ幼さの残る笑みを浮かべられ彩は可愛いな、と小さく笑いながら再び歩きだす
しばらく昌浩と談笑を続けていたが、歩いていると朝起きた部屋に着いた
「とりあえず此処が彩の部屋になるから…隣、俺だし何か会ったら呼んで?…じゃあ、おやすみなさい」
『わかった、昌浩、色々とありがとうな。おやすみ』
手を上げ昌浩にお礼を言うと背中を見届けてから障子を開け中に入る
中は朝のままになっていたため直ぐに横になる
『明日から…頑張っていくか…』
そう呟くと同時に睡魔が遅い、彩はそのまま、それに身を委ねた。