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「( 彩、今どこだ)」
『(!ビックリした…今例の机があるっていう教室の隣の教室で授業参加中)』
「(は?)」
いきなりのナルからの通信に彩は驚きながらも表情には出さず答える
再び授業開始のチャイムが鳴り生徒達が引いてく中、聞いた話を整理しながら愛美達からもらった連絡先を登録し自分のを送信してたら急に隣の教室の扉が開き中からはるかが現れ中に引きずり込まれればそのまま何故か教師も賛同し授業に参加させられることに…ちなみに英語だ
その事をナルに伝えれば呆れたようにそうか、と呟く
『(ナル達は?)』
「(今さっきぼーさんの知り合いの生徒がきて次の休み時間にそこを案内してもらう。 彩も来い)」
『(分かったー。まぁ隣にいるから来るとき呼んでくれたら嬉しい)』
「(分かった。)」
そうナルが言って切れた通信。 彩は隣の子が見せてくれている教科書に目を向け、書いてある内容を話している教師の声に耳を傾ける
「では黒蝶さん。次の文章を読んで訳してくれますか?」
その教師の言葉に一気に視線を集め居心地の悪さに身動ぐも目を通す
『…My bounty is as boundless as the sea. My love is deep. The more I give to thee the more I have for both are infinite.……私の心は海のように広く、私の愛は海のように深く、与えれば与えるほど愛は増すのです』
僅かに棒読みながらも流暢に話す彩に生徒、そして教師までも僅かに頬を染める
それに気付いた彩は苦笑を浮かべる
『Did I do something?』
「っ、いえ、素晴らしかったです…」
我にかえった教師は微笑みながら言えば授業に戻った
…