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翌日、彩は寝袋から出て支度を済ませれば、ちょうど来た生徒達の話を聞き、ついでに…
『ごめん、お願いがあるんだけど』
「はい!何ですか?」
生徒達は相談した事で少し気が晴れたのかにこやかに首を傾げる
その姿に彩は若いな、と(←同い年位)目元しか見えないが微みを返す
『ポットかなんか借りれる所って職員室しかないかな?』
「ポット…ですか?必要なら私達が持ってきます!」
『本当?お願いしてもいい?お湯が欲しくてさ…』
すぐに持ってきます!と何故か顔を赤くしながら言う生徒達に首を傾げるもありがとう、と呟き一人の頭を撫でる
「す、すぐに!は、早く行こ!」
走り去っていった生徒達が何やら騒ぐ声を聞きながら何故、と首を傾げる
《まぁーた女の子に惚れられるんじゃない?その格好…それに中性的な声…男にしか見えないから。せめてその厚底ブーツ止めようよ…》
『私は別に何もしてないよ…けど女だからって舐められたくないから』
銀が 彩の側で言えば苦笑を浮かべながら言い銀に顔を向ける
『どうだった?何か変わった所は?』
《全く。水と風に聞いたけど変わりはないってさ。》
銀の報告にそっか、と呟けば椅子に座り考える
『じゃあ土地は歪んでない…式占してみた方がいいかな…学校全体も見回らなきゃいけない…しかも何かここに居るとイライラするのは何故……』
《一つ一つがゆっくりでも確実にやってこ?イライラって…ここの場所に?》