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彩は休日の朝、目が覚めれば隣で寝ている銀を撫でてからベッドから起き上がる
珈琲を入れいつものようにパソコンの電源をつける
《おはよー、彩。》
『おはよう、銀』
のそのそと起きてきた銀に挨拶をすれば受信メールの確認。いつもなら小さな依頼が多い…しかし
『な、にこれ…』
《んー?》
銀が彩の膝に乗りながら画面を見ればそこには未読のメールが同じ時間で5件送られてきている
《凄いねー》
『同じ時間、同じ高校…一緒に送ったっぽいな…』
カチカチと内容を確認していけば全てが同じ高校の生徒と思われる人の依頼
キツネ憑き
必ず事故にあうという席
陸上部の部室
肝試し後の異変
高校の中の様々な事件
『受けたくないなー…』
何か嫌な予感がする、と呟けば銀は心配そうに見る
《彩の予感は当たるんだから止めとけば?》
『んー…けど、5件が一気に来たってことは相当なんだろうし…受けるしかないでしょ…』
彩はメールの1つに受理することを今日向かうと返信し、支度に取りかかった
…