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ボクは彩に出会って運命が大きく変わった
この世で絶対的存在で一番大切な人
ボクが式ではなく普通の白い犬として生まれたのは路地裏だった。
母さんのお腹から生まれて育てられた。
野良犬だった母さんと一緒にごみ箱を漁り生きていた
時には他の野良犬に襲われたりしたけどなんとか生きていた
そんなある日、母さんが死んだ。
他の野良犬に傷付けられて。
野良犬に治す術なんてない。
あっという間だった。
凄く悲しかった…けどボクはそれでも生きていこうと決めた
毎日のご飯を求めて歩き続けた時、人に会った
逃げようとする前に捕まり暴れたり吠えたりしても逃げだせずその人は逆に笑っていた
その笑顔が怖かった。
けどその人はボクに住む場所とご飯を与えた。
嬉しかった
もった早く、母さんとボクを見つけてくれたら…
しばらくそこで暮らしていたが人間がが多い、と感じだ
いつも違う人がご飯をくれた。
あるときボクは一人の女の人に連れられてある部屋に行った。
そこで初めて彩に会った。
悲しみに満ちた目をしていてまだとても小さい女の子。女の子はボクを見た瞬間目を見開き泣きはじめると周りの大人に何かを言う
周りにいた大人の一人がその女の子の頬を叩く。よほど強かったのか吹き飛び思わずボクは首輪を抜け出し駆け出していた
「ワンッ」
ボクは女の子の前に行けば大人に向かい吠える
女の子…彩は驚いてるように目を見開き首を振る
『だめっ、にげて』
彩がゆっくり起き上がりボクの体を引っ張り絞り出すように言う
周りはこいつの実験…とか……実験ってなに?なんで逃げなきゃいけないの?この女の子は何故泣いてるの?なんで殴るの?
ボクには分からなくて吠え続けると後ろからきた大人に呆気なく捕まりピリッという痛みに意識を落とした
最後に彩の泣き顔を最後に