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全員が居間に集合すると何故浄化したのか等の話になる中、彩は護符を剥がしたりアメの回収をしていた
『(…あんなにあった飴が殆ど無くなっちゃったよ…持っていけるもんなんだね…)』
《不思議だなー…けど、ま…嬉しそうにしてたし》
『(だね…子供の悲しむ顔は見たくないし、良かったよ)』
彩が苦笑を浮かべながらポケットに残りの飴を入れれば銀が悲しそうに彩の足元にすりよる
《まだ…縛られてるの?あの人達に…》
『(……今でもたまに夢、見るんだ…けど私は大丈夫だよ。もう忘れるって決めたから)』
彩は心配する銀に壁に寄りかかる
《…彩、何があってもボクは彩の味方だよ。》
『(ありがとう…銀…銀がいてれて良かった…)』
小さく微笑むと彩は居間の扉が開きナルとリンが出てくれば顔を向ける
『お疲れさま。護符は剥いどいたよ。機材の片付け始めてい?』
何故か彩を見て目を見開く二人だがその言葉にナルが頷けば彩はベースに向かって歩きだした
「彼女も何か、抱えているのでしょうか…」
「さあな…あんな泣きそうな顔して自分で気づいてもない。」
そう話すナルとリンの言葉に彩は気づかなかった
…