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典子や礼美をホテルで待機させることになり綾子とジョンも付き添いで別れた
彩は袴姿に着替えると髪を上で結い部屋に入る
『そういえば……中のカメラって止めることはできたりする?』
「出来ない…何があるか分からないんだぞ」
だよねぇ、と彩は肩を落とす
「あの、何故居間なんですの?寝室では?」
彩の呟きにナルがすぐに答え真砂子が疑問を投げ掛けると彩は真砂子に顔を向ける
『寝室かもしれないけど…何かここの気がするの。』
「その心は?」
『カン、かなぁ』
「カンかよ…それにその横にある袋はなんだ?」
『ん?これはアメ』
なんだそりゃ、と心配そうにモニターを見るぼーさんや麻衣は彩の緊張の欠片もない言葉に肩を落とす
「カンって…それにアメって何?!飴舐めながらやろうとしてるの!?」
『え?ハハ、違う違う…必要な物だから置いてるの』
笑いながら答える彩にじゃあ何故ぇ…と麻衣が脱力感に襲われる
「なんだ、舐めながらやるからカメラ止めようと言い出したのかと思ったぜ。カメラ止めたら彩が危険になった時に対処出来ないから却下。いいな?」
『…お願いだから笑わないでね下さいね。』
「「は?」」
「!まさか彩!あれを見せてくださるの?!」
彩の言葉に全員が首を傾げる中、真砂子は異様に反応し目を輝かせる
『あ、そっか。真砂子は見たことあったよね…真砂子、笑わないでね』
「笑うわけありませんわ!今までだって笑う人なんかいませんでしたわ!ナル!リンさん!こんなときに言う事じゃありませんけど、録れたら私にもください!」
『真砂子!?』
「なにを…」
真砂子の勢いに彩が驚きナルがたじろぐも滅多に見せない彼女の興奮状態に断る事が出来ずリンは頷く
「わかりました…しかしまた何故」
「見れば分かりますわ。」
『……それじゃあ始めます』
…