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彩は玄関でカメラが設置してある場所を覗き込み手を振る
そうすればきっとリンが気づいてくれる、と知っている為だ
するとすぐに足音が聞こえリンが降りてきた
「彩何か…なんて格好をしてるんですか!」
そう言いリンが慌てて来た道を戻りバスタオルを持って戻ってきて彩にかける
『ありがとうリンさん。いや、礼美ちゃんが池に落ちそうになったから助けようとしてドボン』
タオルで足を拭き髪を拭きながら玄関に上がりベースに向かって歩き出す
「なぜそんな危険な事を…」
『礼美ちゃんが落ちるよりいいでしょ?』
小さく笑いながらベースに入れば振り返ったナルが途端に飲んでいた珈琲カップを落としそうになる
「なんだ…その格好…」
『リンさん説明お願いします。着替えてくる』
彩がそう言い鞄を手に取るとヒラリと手を上げベースを出ていった
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