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しばらく歩きスーパーに辿り着けばカートを押し店内を歩く
先に典子さん達に頼まれた物を篭に入れる
「彩。」
『え?あ、ナル…どうしたのこんな所まで。何か買うものがあれば電話でもメールでもすればよかったのに…一人で来たの?』
いきなり背後から呼ばれ振り返ると全身真っ黒のナル…凄い浮いてる感が…
キョトンとしながら首を傾げると荷物、と小さく呟く
『荷物?』
「…典子さん達の食材調達もするんだろ。それだけの量を一人で運ぶつもりか?」
『あ…』
彩はナルの言葉をメモに用紙を見て小さく呟く
そこには一人で持つには重すぎる量が書いており今さら気付いた彩にナルは溜め息を吐く
「変な所で抜けてるな…」
『はは…でもナルが来てくれるとは思わなかったですけどね』
「リンが行けって言ったんだ。ほら、さっさと済ませるぞ。」
ナルが彩からメモ用紙を取り上げると先に進み、それに苦笑しながら二人で買い物を始めた
周りからは微笑ましい光景に見えたらしく暖かい目で見られていたことに二人は知らない
典子さん達のものは揃いぼーさんや麻衣、綾子(何でもいいから甘いものと連絡がきた)、そして自分の買い物するため駄菓子屋、デザートのコーナーに行く
『ぼーさんは酢ダコさん…何枚かな…どう思う?』
「それはなんだ?」
『え?』
知らないのか酢ダコさんを、とナルを見るも冗談ではないようだ
『一枚10円で買える駄菓子だよ。一枚食べてみればいいと思う…ってことで色々な種類買ってこ』
彩は色々種類のあるそれを30枚ずつ篭に入れ、チョコとデザートも数点入れ説明すれば興味深そうに駄菓子を物色し始めるナルに思わず笑う
『ナルはお菓子とかあまり食べない?』
「食べないな…彩は何を買いに来たんだ」
彩はナルが見ていたお菓子を入れていくと最後に飴の袋を見せる
『ん?あぁ、大量の飴だよ』
…