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『麻衣はナル達に報告してくれるかな?私の携帯にさっきの会話録れてる筈だからこれも渡して…私ちょっと典子さん達の様子見てくるわ』
「うん、分かった!」
麻衣に自分の携帯を渡し彩は銀を呼ぶ
銀は銀で険しい顔をして見上げる
《んー?ちょっと空気がおかしくなってきてるね…様子見とく?》
『うん、お願いできる?何かあるかもしれない…トモダチが始末するって言ってたから…』
《はーい》
そう言い消えた銀にふぅ、と息を吐くと再び礼美ちゃんの部屋に向かう
『礼美ちゃん、少し私とお話しない?』
「彩ちゃん、いいよー。なにをはなすの?」
ミニーを向かい側に座らせている礼美に声をかけると頷き
二人の間、つまり三角形になるように座る
『ミニーとお話していたの?』
「うん!」
『そっか…ミニー、はじめまして。私、彩。』
ミニーと手を取ろうと彩が手を伸ばすと触れる瞬間電気が走ったように痺れる
それに彩は目を細めれば手を離し礼美を見る
『そうだ、礼美ちゃん、飴舐める?』
色々あるよ?とポケットの中からイチゴ、レモン、メロン味の飴を取り出せば見せる
「いいの?」
嬉しそうにしながらも戸惑う礼美に頷けば真っ先にイチゴの飴をとった
「ありがとう彩ちゃん。」
『どういたしまして。欲しくなったらいっぱいあるからいつでも言ってね?あ、ミニーにもあげよう。何味がいいかな?』
「んー…じゃあ礼美と同じイチゴ!」
『ん、じゃあこれミニーにあげてね?』
礼美の手の上にもう1つの飴を乗せてから立ち上がる
『そろそろ私も行くね、礼美ちゃん私とお話してくれてありがとう』
「私こそありがとう!」
…