Files3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翌朝、彩は麻衣と綾子に叩き起こされ昨日の事を心配され謝れば麻衣と共に礼美の元に行くことに
『そういえば私礼美ちゃんと話したことないや』
「ええ?すっごく可愛いんだよ!初めて会った時だってね?」
いや、姿は見たよ?
麻衣の説明に思わず小さく笑いながら耳を傾ける
ゾクリ
部屋の前に立つと彩は背筋が震えるのを感じ思わずノックをしようとする麻衣の腕を取る
「どう『シッ…』」
彩は口許に指を当てるとドアをしめす
「家の中は悪いマジョだらけだよ」
「!!」
麻衣はバッと彩を見れば頷きドアに耳を当てる
「だいじょうぶ、みーんなおいだしてあげる」
「おねえちゃんも麻衣ちゃんも?」
「もちろん」
明らか子供の声じゃないしゃがれた声に顔を険しくする麻衣、そしてふいに彩を見れば携帯を取りだし扉に当てている
「礼美、おねえちゃんはいたほうがいい」
「だめだめおねえちゃんはマジョのテサキなんだよ。だいじょうぶ、ちゃーんとシマツしてあげるから…」
中の会話が続き麻衣は咄嗟の行動だろうドアを乱暴に開け放ち中に入ると彩は携帯を閉じ中に入る
「礼美ちゃん!今誰かとお話してなかった?」
「ミニー」
「ミニーだけ!?」
「べつのこもいるよ」
礼美が指を指す方を見れば誰も居らず彩はそこまで歩き部屋の中から廊下を見る。そしてすぐに戻れば礼美の前にしゃがみ微笑む
「あれ……いっちゃった」
『はじめまして、礼美ちゃん。私彩っていうの。仲良くしてくれるかな?』
「彩ちゃん?」
手を差し出しながら言えば礼美はキョトンとしながらも小さく笑いその手を取りうん!と頷く
『ありがとう。ねぇ礼美ちゃん、今居たトモダチは礼美ちゃんが遊ぼうって誘ったの?』
「ううん、ミニーだよ」
『…そっか、ありがとう。』
麻衣が驚きで目を見開きながら礼美を見てるが彩は一度麻衣を見れば微笑み礼美の頭を撫でた