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項をなしてか誰も起きて来ることもなく彩がリンと会話しながらのんびりした時間を過ごしていた
もう一杯珈琲を飲もうとお湯を入れた所でリンがカメラを見て振り返る
「彩、ナルが来ます。」
『え?!ちょ…お湯入れたばっか…』
仕方ないか、と入れたままのカップを机に置きリンが立ち上がる
「私がなんとかしますから…」
『ごめんリンさん…じゃあ私行ってくるね。ちょくちょく様子見には来るから』
そう言いながら一度リンの腕を叩き扉の近くに立つと同時に扉が開きナルが入ってくる
「リン、どうだ…何をしている」
「おはようございますナル。カメラから来るのが見えたので珈琲を入れたんですよ…飲みますか?」
「もらう」
リンがさりげなく嘘をつく姿を彩は見ながら心の中で謝りなかまらナルが閉める前に扉から外に出て廊下に出た
「他の人は?」
「彩だけです。その本人も外の様子を見に行くと出ていきました。」
ナルの手で扉が閉められ中からの声が聞こえなくなり壁に寄りかかるとどこから行こうかと目を閉じる
『(子供が多すぎて掴めない…1つ1つ見て回るしかないか…)』
《彩?姿消して何してんの?》
目を開け歩き出すと同時に声がかかり驚いてそちらを見れば銀の姿
その姿に胸を撫で下ろしおいで、と手招きする
『(単独行動中。この家全体を見て回りたくてさ…リンさんにはちゃんと説明してあるから大丈夫。一緒に来てくれる?)』
《とーぜん!なんたって彩の相棒だからな!》
とてとてと寄ってくる銀にしゃがみこめば気持ちのいい毛に触れ撫でた
…