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「彩、大丈夫?」
『大丈夫だよ麻衣。ありがとう…綾子さんも、ありがとうございます』
あの後本棚に潰されるも乗っていた物が少なく、軽い物だった為怪我という怪我もなく無事だった
それでも擦り傷があった為切った指と共に今綾子の手で手当てされてる
「これですんで本当に良かったわよ…」
「にしても綾子、まぁた失敗しやがったな?」
ぼーさんの言葉に綾子は詰まり
「悪かったわね!どうせアタシは無能ですよ!」
それから始まり色々話しているにも関わらず彩は眠そうに欠伸を洩らし辺りを見渡す
『(銀?)』
《…ごめんね、守れなくて…》
彩が心の中で呼び掛けると側に顕現した落ち込んでる銀に小さく笑う
どうやら自分の落ち度に悔やみ出てこれなかったようだ
『(ほとんど怪我もしてないし大丈夫。昨日渋谷さんと気持ち良さそうに寝てたね)』
《…う、うぅ…驚く事に撫でられてさ、気持ちよくなって…なんか渋谷って子の側にいると落ち着いて…って違うからね!一番は何があっても彩だからね!!》
アワアワと慌てながら必死で言葉を言おうとする銀に思わずクスリと笑い誰にも見られぬようにと気持ちのいい毛並みを撫でる
『(あはは、ありがとう銀。私にとっても銀は一番大事な相棒だよ…きっと渋谷さんと波長が合うんじゃない?銀のおかげで多分渋谷さんも熟睡出来たっぽいし)』
彩の言葉に嬉しそうに尻尾を振る銀はすりよる
《ありがとう彩。》
銀と和んでいると突如視線を感じ彩を顔を向けると全員がこちらを見ている
『えー…と…何か…』
「何じゃない。話聞いてたか?』
睨むようなナルの言葉に彩は素直に謝り僅かに冷や汗をかくことになった
…