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彩が起きたのは悲鳴が聞こえてからだった
眠さが残るまま急いで起き上がり騒がしい場所に向かうとそこはコンロの辺りから火が燃え広がっている中ぼーさん達が消火器を使い消していた
『火…ってこれだったんだ。』
騒がしい中彩はポケットから一枚の符と折り畳み式のナイフを取りだし自らの指先を傷付けると滴る血で符に何かを書き込み
『ちょっとごめんね。皆下がってくれるかな』
綾子やぼーさんの前に行くように言えば彩?!、危ないから下がってろ!等の声を聞きながらも無視し、符に一度息を吹き掛けると火の方に投げる
すると当たり前だが符は燃える。しかし何故か火が少しずつ収まっていき完璧に消えた。全員が唖然として見るなか彩は側にあったティッシュで指をくるみ全員を見渡し何かを言おうとするがその前に麻衣の声が響く
「ナル!誰かいる!」
窓に指を向けながら言う麻衣にナルは窓に近付き外を見るも首を振る
「だれもいない」
「いたの!中を覗いてた…子供が!」
『(どの子供だろう←眠い)』
子供、という単語に彩以外が典子さんに顔を向ける
それに戸惑ったような彼女は首を振り
「でも…礼美はもう寝てるはずよ?」
それから礼美がいる部屋に行けば彩は本棚の前に立ち事のやり取りを見守る
「礼美じゃないもん…違うもん!」
礼美がそう言った瞬間壁を大きく叩く音や地震みたいな揺れが襲う
「っ、彩!危ない!」
『え?』
誰かの叫びで彩が振り返ると後ろにある本棚がこちらに迫ってきており彩は咄嗟に自分の前にいた典子を片手で突き飛ばし身構えた
…
眠さが残るまま急いで起き上がり騒がしい場所に向かうとそこはコンロの辺りから火が燃え広がっている中ぼーさん達が消火器を使い消していた
『火…ってこれだったんだ。』
騒がしい中彩はポケットから一枚の符と折り畳み式のナイフを取りだし自らの指先を傷付けると滴る血で符に何かを書き込み
『ちょっとごめんね。皆下がってくれるかな』
綾子やぼーさんの前に行くように言えば彩?!、危ないから下がってろ!等の声を聞きながらも無視し、符に一度息を吹き掛けると火の方に投げる
すると当たり前だが符は燃える。しかし何故か火が少しずつ収まっていき完璧に消えた。全員が唖然として見るなか彩は側にあったティッシュで指をくるみ全員を見渡し何かを言おうとするがその前に麻衣の声が響く
「ナル!誰かいる!」
窓に指を向けながら言う麻衣にナルは窓に近付き外を見るも首を振る
「だれもいない」
「いたの!中を覗いてた…子供が!」
『(どの子供だろう←眠い)』
子供、という単語に彩以外が典子さんに顔を向ける
それに戸惑ったような彼女は首を振り
「でも…礼美はもう寝てるはずよ?」
それから礼美がいる部屋に行けば彩は本棚の前に立ち事のやり取りを見守る
「礼美じゃないもん…違うもん!」
礼美がそう言った瞬間壁を大きく叩く音や地震みたいな揺れが襲う
「っ、彩!危ない!」
『え?』
誰かの叫びで彩が振り返ると後ろにある本棚がこちらに迫ってきており彩は咄嗟に自分の前にいた典子を片手で突き飛ばし身構えた
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