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翌日、結局資料の整理が朝方までかかり完成したものをリンに渡せば休んでていいと言われ部屋を後にした
「彼女は一体…」
彩が出ていった後、頼んだ資料を見れば重要な所が分かりやすく、そして簡潔に書かれており予想以上にいい出来となっていた
専門的用語や英語が多いにも関わらず自分に聞いてきたのは難しい数式…それすらもすぐに理解してしまった
「リン」
「ナル、おはようございます。ぐっすり寝れたようですね。」
扉が開き声をかけられ顔を向けると少し寝すぎた、というような表情のナルがいた
「彩は?」
ナル、いつの間に花岡さんのことを呼び捨てに…
「今さっきまで手伝ってくれていましたが寝ましたよ。…ナル、花岡さんは一体何者ですか?」
「どういうことだ?」
訝しげに寄ってくるナルに先程の資料を渡せば目を通し僅かに瞠目する
「…勉強してるにしても詳しすぎる…少し調べてみるか。」
「ええ…」
……