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数日後依頼のあった場所まで向かった真砂子とジョン以外のメンバー
《ここ気持ち良いね!》
海からくる風が彩の髪を撫でる
『本当にね…』
《手大丈夫?》
今、彩の手には手袋がはめられておりその下は今だ包帯が巻かれている
『大丈夫だよ』
頷き、出てきた彰文により案内された部屋に向かう
そこにいたのは一人の老女
依頼内容を聞く限り尋常じゃないのが分かる
今までの死者は八人
子供が五人と他に依頼したであろう霊能者が三人
「助けていただきたいのは山々ですが危険を承知でご無理は…」
「危険のようなら引き止められても帰りますよ。俺達は分てえのを知ってますんでね…だからといって相手を見ないで帰るほど臆病じゃない…とは言っても客も危ないとなると厄介だ。ナルちゃんどうする?」
『話してる時にごめんね。ちょっと外見に行ってきてもいいですか?』
「あ、はい!案内します」
『あ、案内は大丈夫です。そんな遠くまでは行きませんので…ごめんね、ナル。ちょっと見回ってくる』
「分かった」
申し出てくれた彰文なニコリと笑えば何故か彰文は赤くなる。しかしそれを見る前に彩はナルに声をかけ立ち上がり頭を下げれば出ていく
《どうしたの?》
『尋常じゃない…短期間で人が死にすぎてる…葉月ちゃんの件もある…』
靴をはき外に出た彩は辺りを見渡し深呼吸する
『とりあえず、やらないよりはマシと言うことで…』
パンパン
彩は意識を集中させ柏手を二回叩く
すると彩を中心に店全体、母屋まで結界が張られる。それを確認すれば難しい顔をし
《結界張っても、もし中に元凶居たら分からないよね》
『そうなんだよね…皆にはお守り手放さないように言っておかなきゃ…それと銀、風と水に探りいれといてもらっていい?』
《分かった。》
そう言い消えた銀を見届ければ彩は中に戻る
ちょうど通りかかった人に案内されベースとなる場所に行けば
「誰が30よ!まだ23よ!」
「そう言ってる内にあっという間にきちゃうんだよねー」
「かっわいくないわねあんたは!」
『…………………』
麻衣と綾子が言い合ってる最中で彩はきょとんとするがとりあえずリンに帰ってきた事を伝え機材の調整を手伝いはじめる