Files9
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《本当に、ごめんね?》
ナルが出ていき銀が入ってくると開口一番でそう言われ彩は首を振る
『大丈夫!んで、何が大変?』
《うん、と、その前に、体調は?》
『それも大丈夫。完全に力は戻ってないけど動けるよ』
《良かった。実はね、ジィから風が送られて来たんだけど…》
『ジィから?それで?』
ベッドに乗った銀の毛並みを楽しんでいるが思わぬ人物の名前が出て手が止まる
《ジィが来てくれないかって。問題が起こったって…理由はなかったけど至急らしいよ》
『ジィがそんな事言ってくるなんて…何か起こったのかな…まぁハクも連れていかなきゃいけないから行くけど…』
《あ、その事伝えておいたよ。そしたら分かったって》
『そっか…それにしても問題か…』
色々な問題を頭の中で想像し1つの重大な問題を思い付く
『まさか、外の人間見つかった…とか』
《まさか!あの村は視認出来ないはずだよ?!それにあの村は彩の私有地だし》
『でもジィが問題、っていうくらいだよ?早く行って確かめなきゃ…』
彩はベッドから降りようとするが銀が止める
《ダメだよ!まだ安静にしてなきゃ!さっき起きたばっかでしょ?!》
『そうだけど、そんなことよりジィ達が大変な目にあってたらどうするの!あのジィが至急って言ってたのよ?』
《そうだけど!あー、もう!ナルー!!誰でも良いから彩を止めて!》
銀の叫びと同時にナル達が戻ってくる
そして中の一人と叫んでる一匹に唖然とし立ち尽くした