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ナルから連絡が来てから三日後、メールに書いてあった住所に彩は来ていた
ナル達は着いてると先程連絡があったから入るべきなんだろうが…
『「うわー…」』
豪邸には間違いないこの家…しかし酷い…
『なんでこんなに子供が…何でこんなに苦しそうなの…』
「すごいねぇ…彩大丈夫?」
彩は銀の言葉に大きな鞄を下に置き手を合わせれば一度息を整え目を閉じる
その様子を眺めている銀は彩の回りには気が集まるのが分かる
さ迷ってる子供達は彩に近付くと泣き顔から笑顔に変わり空に昇っていく。
しばらくすれば殆どの子供が登り彩が目を開ける
『いこ…ちょっと危険かもしれないね』
「部屋ちゃんと清めてね?」
『もちろん。』
そこまで言えば家のチャイムを鳴らす
「はい?」
中から出てきたのは綺麗な女性
彩の姿を見て訝しげに首を傾げる
それは彩の格好のせいであり、仕事だからと全身真っ黒のせいだ。
その反応に慣れている為普通に頭を下げる
『いきなり申し訳ありません…ここに渋谷サイキックリサーチの人達が来ていると思うのですが…この度手伝わせていただく黒蝶と申します。』
「あぁ、話は聞いてます。私は森下典子です。どうぞご案内します」
典子さんの言葉にお邪魔します、頭を下げると中に入り案内されるままに歩く
『すみません、典子さん。ここは…』
1つの部屋の前を通れば立ち止まり前を歩く典子さんに聞けば居間です、と帰ってくる
『そうですか…すみません、引き留めて』
「いいの、ここの部屋よ。今皆さんのお茶用意するわね」
『ありがとうございます。』
再び頭を下げると目の前の扉を見た
…