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ナルは依頼をメンバーに話し数日後、その依頼場所となる屋敷まできていた
「日本にこんなお屋敷があるんだねぇ…」
「確かに凄いけどこれじゃ幽霊屋敷よ」
「…だから俺達が来たんだろうが」
「あ、そっか」
屋敷前でリンとナルが打ち合わせしてる中、麻衣達はじゃれあう
「相変わらず仲良しさんだなぁ」
その様子に安原がにこやかに言う
今回の依頼はナルの師匠とも呼べる人が来てから急に決まった
他の用事を全てキャンセルしてまでも参加しろと言われた
依頼主は元総理大臣だ
ナルが言うには大きな事件になる…
他にも何人か霊能者を集めたらしい。渋々依頼を受けたナルは影武者として安原を呼び自分の変わりに所長になってもらうらしい
「行くぞ」
ナルが騒いでるメンバーを見て溜め息を吐きながら言えば中に入っていった
そして待っていた大橋と名乗る人物に案内され大広間に案内され、中に入るとすでに全員揃っているようで真砂子の姿もある
麻衣は軽く手を振るも真砂子の表情は固い
「(…どうしたんだろ)」
《あれ…?!》
銀がふいに声を上げ真砂子もメンバーに顔を向けてからふいに顔を動かす
それにつられ全員がそちらに顔を向けると…
「……え…?」
「それでは全員揃いましたので今回ご助力をお願いした皆様をご紹介させていただきます。」
大橋の言葉に慌てて席に着くメンバー、しかし視線は一点から外さない
「法専寺のご住持、井村賢照様
防衛大学教授五十嵐智絵先生と助手の鈴木直子様
霊能者の原真砂子様
南心霊調査会会長、南麗明様
所員の厚木秀雄様、白石幸恵様、福田三輪様…そのオブザーバーで英国心霊調査協会のオリヴァー・デイヴィス博士」
その言葉にザワリと部屋中が騒がしくなりはじめるも大橋はナル達を紹介し残りのメンバーに全員が顔を向ける
「花岡陰陽調査会会長花岡重克様、所員の花岡知世様、金山実様、そしてオブザーバーとして霊的何でも屋の黒蝶様」