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問いかけられた二人は顔を見合わせれば再びぼーさんに顔を向ける
「…多分、皆さんには分からなかったでしょうけどあの男から強い力を感じたんですの…リンさんもおそらくそれを察知したんだと思いますわ」
真砂子の言葉にリンは頷く
「何か居たってことか?」
「いえ、姿はなにも…ただ残り香みたいなものだと思いますわ…多分あの男も気付かないほどの」
「事務所に入ってきてすぐにそれが分かりました」
「なるほど…んでどーすんだ。その研究所に彩が捕らわれてる可能性があるんだろ?乗り込むのか?」
場所も分からねぇぞ、と言えばナルは視線を下げる
「銀、場所は分かるか?」
《…ごめん、分からない……必死で逃げてきたから位置とか確認してないし…》
その時は逃げることしか考えてなかった為場所も分からないし、その後確認しようともしなかった
それが今になって後悔の種になるとは…
「まぁ、もし場所が分かったとしても乗り込むような危険はおかさない。他の方法を考える。とりあえず今は情報収集だ。一応その研究所の場所、 彩の目撃情報を徹底的に当たる…手伝ってくれるな?」
ナルがそう言いメンバーを見る
「もちろん!彩を助けなきゃ!」
麻衣
「いつも助けてもらってばっかだしな。うっし、いっちょ頑張るか」
ぼーさん
「仕方ないわねぇ。帰ってきたら色々叱らなきゃね」
綾子
「もちろん協力しますわ。大切な親友ですもの。」
真砂子
「わ、わいも頑張りますよって」
ジョン
それぞれの言葉にリンも頷き、それを見たナルは大きく頷きそれぞれに指示を出していった
《ありがとう、皆…》
ねぇ、彩?
ボク達は本当にいい仲間に出会えたね
絶対彩を見つけるよ。
そしたら帰ってきて、って言ったボクに返事をくれなかった彩を怒るんだ
覚悟しといてね
……