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『(…寒いなぁ…)』
《大丈夫?》
腰掛けながら言う彩に隣に座る銀は心配そうに言えば頷く
『(こんなところにいたケンジ君はもっと寒かったと思うよ)』
下を眺めているとぼーさんやジョンが通り過ぎていく
上は見ないものだな、と思っているとケンジは彩の身体を使い銀に触れようとする
それに銀はより側にいき手に頭を押し付ければケンジはにこりと笑い撫ではじめる
《姿は一緒なのに彩とケンジ君は雰囲気はまったく違うから凄い違和感》
されるがままになっている銀がポツリと呟く
「(彩、どこにいる)」
『(お、ナル。憑依されてても通信は出来るんだ)』
いきなりのナルからの通信に彩は呑気に応えいきなり別の声が聞こえたケンジはキョトンとする
「(なにを呑気な事を言っている。どこだ?)」
『(ごめん、教えたいけど何が起きるか分からないから……ねぇ、ナル)』
「(…?)」
『(ナル、ナルはどこにいても私を見つけてくれるよね?)』
「(何を言ってる…)」
急にしおらしくなった彩の言葉に困ってる様子のナル
それに彩は小さく笑い
『(早く私を見つけてよナル。寒くて死んじゃいそう)』
そう言って通信を切った彩。
お姉ちゃん?とケンジが心配そうにするも当の本人は楽しそうに笑って目を閉じた
『(さて、ケンジ君のプレゼント用意しなくちゃね)』