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リンの周りでまとわりつく彩にぼーさん達は苦笑を浮かべる
「はははは、こりゃまたなんといっていいのやら」
「けど…可愛いよね」
いつもは大人っぽい笑みを浮かべてるのに対し、今は子供のように無邪気な笑顔を浮かべている彩
リンは間近でそれを見てなんともいえない気持ちになりナルを見るも何の表情の変化もない
「ブラウンさん!どうにかしてください!」
「ハイ!すんません!」
「しばらく相手をしてるんだな、お父さん。ぼーさん、ジョン、麻衣は外へ」
四人が外に出れば彩は一度扉の方を見れば顔色が悪いリンを見て笑う
『…リンさんそんなに子供嫌い?』
「彩!」
『もうちょい待ってね…今探してる最中だから』
「なにを…」
リンの僅かな希望の眼差しに彩は苦笑を浮かべる
『その内分かるよ…銀、皆の側にいてあげて』
《はいよ。大丈夫?》
『まだ余裕…なにかあったら呼ぶわ…ってことでリンさん、もう少し頑張って…』
口を閉ざした彩にリンが肩を落とし立ち上がればナル達の元に行こうとする
しかし後ろからの衝撃と首にきた腕に顔を向け自分にぶらさがる相手を見る
頑張って…そう言われてもどう扱っていいか分かりません!
「ナル!いい加減にしてください!」
扉を開け言い彩の恋人でしょう、と続けようとするもそれは言ってはいけない、と止まる
それに顔を向けたメンバーは笑いを堪えようとしナルはスタスタと歩いていってしまう
「しばらく彩はリンに任せる。遊んでやれ」
「ナル!」
「ジョン、ぼーさん、麻衣はついててくれ」
愕然とするリンにさらりと言ったナルは一度リンを見て後ろの少女を見ると言い
そのまま去ってしまった
ぼーさんや麻衣は踞り必死に笑い声を抑えようとして逆に怪しい