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「うわあ!本物の教会だぁ」
「麻衣ー、走ると転ぶぞー」
次の日着いたのは教会。
今回のメンバーは麻衣、ぼーさん、ジョン、ナル、リン、彩の六人
じゃれているぼーさんや麻衣に彩は小さく笑いながら見ている
ふとその横にナルとリンがくる
「大丈夫なのか?」
大丈夫、とは昨日の事だろう。それが分かって頷けば腕につけたブレスレットを見せる
『大丈夫。力に関しては霊力抑えるブレスレットを用意したよ……声に関しては銀に追ってもらったんだけど途中で気配も途切れてなくなっちゃったらしくて分からないまま…まぁ今騒いでも仕方ないから…警戒を怠らないようにする』
「そうか…」
「何かあれば言いなさい」
そう、あの後すぐに分からなかったと銀に伝えられたのだ。
リンの言葉に彩が頷くと目の前で麻衣がぼーさんを蹴りつけ一段と騒がしくなる
それにナルが溜め息を吐き彩はクスクスと笑う
「麻衣!遊びにきたなら帰れ」
「仕事です!分かってます所長!」
「ブラウンくん!」
麻衣が敬礼してるときジョンを呼ぶ声がし全員が振り返ると人の良さそうな顔をしている男性
「東條さん」
「よく来てくれましたね」
東條が頭を下げれば彩達も頭を下げ近付く
「渋谷さん、この方が依頼人の東條神父さんです。こちらは渋谷サイキック・リサーチの所長さんで渋谷さんです」
「お手数をおかけします」
ジョンがナルを紹介すると東條が中に入るよう促す
それに彩はリンを見上げる
『私外見回ってくるよ。話は皆がいれば大丈夫でしょう?』
「わかりました。何かあれば知らせて下さい」
『分かった。(ナル、私外見回ってくるね。)』
「(分かった。)」
リンの言葉に頷くとナルの方に顔を向ければ通信し頷いたのを確認すればその場から離れた
…