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ナルの言葉に嬉しくなり微笑む
頬にばんそうこが貼られナルが救急箱をしまう
「騒ぎが収まるまでここにいればいい。」
『ん、ありがとうナル…そうする。』
離れていったナルに彩は立ち上がり窓の方に行けば下にはまだ警察が多い
失敗したなぁ…なんて思いながら銀を見れば険しい顔をしている
『銀?』
《……………》
『ぎん?』
《…はっ、ごめん。なになに?》
呼ぶも何の返事もなく再度呼べば我に返ったように彩を見上げる
『どうかした?』
《あー…なんてか血が騒ぐっていうか…なんか嫌な感じがして…》
『嫌な感じ…』
心配そうに声をかければ銀が眉を下げて呟き無意識に険しい顔になる彩に銀が慌てたように明るい声を出す
《でも、気のせいかもしれないし!ね!》
『いや…多分気のせいじゃないかもしれない…まだ何とも言えないけど…いま感じる空気感は嫌な感じがする』
《…………うん》
「深刻な話をしてるところ悪いが明日ジョンからの依頼がある。これるか?」
彩の言葉に銀が頷くと同時に背後からナルの声がし小さく笑う
『大丈夫だよ。珍しいねジョンからって』
「あぁ、詳しい内容は現場でしてくれるそうだ」
『そっか。じゃあとりあえず此処に…』
集合でいいのね?と続けようとするが…
ミツケタ
『《!?》』
突然強い殺気と声が聞こえバッと銀と共に振り返るも先程と変わらない光景
「彩?」
『……銀、』
《わかってる》
銀が一瞬の内に姿を消し彩の行動にナルが声をかけると険しい顔のままナルに顔を向ける
『声が…聞こえたの…ミツケタ、って……銀にいま追ってもらった』