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『え?なに?』
《やっぱり刺激強いよねー》
自分を見た瞬間顔を真っ赤にしたぼーさんや麻衣、固まったナルに訝しげに首を傾げると中に入り扉を閉める
「彩、なんですのその格好」
『真砂子も久しぶり。え?あぁサンタさん!』
彩は真砂子の問いに自分の格好を見て笑いながら言う
その格好とはサンタの格好なのだが、珍しく下ろしている髪の上にはサンタの帽子、肩出しワンピースのような服で裾は短い。膝までのブーツ
可愛い…可愛いのだが
「露出高すぎません?」
肩や二の腕、そして短い裾から出るすらりとした足が見える
『そう?あまりこうゆーの着たことが無いから分からないや』
「分からないって?じゃあ何故そんな服を…」
『黒蝶にきた依頼なの。手が足りないって…本来なら断るんたけどクリスマスだし、楽しそうだったから代役を行かせるって返事して、自分で行ってみたらこの服を着て店の宣伝だって。』
自分でお茶をいれて持ってくると椅子に座ればその店の名前が書いた紙を真砂子に渡す
それにぼーさん達が覗きこむ
「この店アンティークショップじゃねぇか…」
「ここから近いよね」
『思ったより宣伝効果抜群で店が満員状態になっちゃって、休憩取って良いって言われたから近かったここに来たのさ』
……確かにそんな格好で、しかも美人に宣伝されたら行くわな…
ぼーさんがしみじみとそう思えば彩を見る
「変な奴に絡まれなかったか?」
『変な奴かは分からないけど何度か声はかけられたかな』
《全員店の方に行かせてたけどね》
銀の言葉が聞こえる真砂子は溜め息を吐き頭を抱える
……そのお店、大繁盛ですわね。