Files6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その後もギャーギャーと騒ぎ、それかやっと収まったのがナルが五月蝿い!とキレたからだった
今は全員が大人しく食事を再開する
『あ、そうだ。先輩これ返しといてください』
ポケットから取り出したのが2つの鍵
受け取った安原が鍵についているプレートを見てはぁ、と息をつく
「彩ちゃん、これがないって学校大騒ぎだったんだけど?屋上の鍵は違うし準備室の鍵は無くなってるし」
『返す前に倒れちゃったので。よろしくお願いします』
さらりと言った彩に全員が苦笑する
「扱いが酷くなってません?」
『いえいえそんなことありませんよ先輩』
にこりと笑いながら言うと安原は肩をすくめる
そしていきなり麻衣が手を上げる
「じゃあ彩は今まで誰とも付き合った事がないんだよね?いい人とかいないの?」
素朴な疑問。しかしそれに僅かながら反応したのは四人
『…どうだろね…けど麻衣みたいに可愛いくなりたいなーって思うよ。そういう麻衣は居ないの?』
「え?私は居ないよ!綾子は?」
「松崎さんに居ると思いますの?」
「真砂子!」
真砂子の一言でまた騒ぎに発展し彩は話題からそれたことに安堵し、他の三人もそっと息を吐いたのだった