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その後、彩は身体の中の呪詛が無くなるまでナルの部屋に寝泊まりすることとなり、早1週間。
完治した彩はナルとリンにお礼を言い家に帰ったのが昨日のこと
今日は朝、ナルから連絡があり夕方事務所に来るようにとのことで今向かってる
『(なんか依頼かな?)』
「さー?でもよかったの?病み上がりなのに依頼全部受けて」
『(全てそんな危険な感じもしなかったからね。そろそろ学校も行かなきゃいけないから夕方にやるよ)』
電車を降りると鞄を背負いなおし言えば銀が横から見てくる
《ナルにはちゃんと伝えるんでしょ?》
『(もちろん。)』
《あ、いい忘れてたけど坂内くんちゃんと上に行ったから…ありがとうだって》
『(そっか…ちゃんといけたんだね…よかった…)』
微笑みながら頷き駅から出ると…
「彩。」
《わ!真砂子嬢だ!》
『え…真砂子?あ、本当だ。真砂子もナルから呼び出し?』
「いえ、少し違いますわ…それにしても本当に身体は大丈夫なんですの?」
駅の近くに立っていた真砂子が彩の姿を見つければ声をかける
いち早く銀が走っていき彩も視線をやれば驚くも駆け寄る
『もうバッチリだよ。ごめんね、心配かけて』
「それならいいんですの…これからはちゃんと言ってくださいまし」
少し怒ったように言う真砂子に彩が苦笑混じりで頷くと真砂子の手を取る
『うん。ちゃんと言うから。』
「…それじゃあ行きますわよ。」
満足そうに頷いた真砂子がそのまま彩の手を引き促されるまま歩きだした
「私、実はナルに頼まれて彩を迎えに行くように言われたんですの」