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『お見苦しい所をお見せしてすみません…』
「いや、けど今後俺らに姿見せずに何かをするのは禁止な。するなら事前にちゃんと言う事。いいな?」
『うん、分かった』
その後、銀の事も話し興味津々な全員に苦笑すれば顔を向ければ少し迷った末、霊力を強め全員に姿を見せた
しかし今いる霊に何かしら影響を与えかねない為すぐに姿を消す
麻衣が可愛い!と騒ぎ始め、消えると落ち込んだりする様子をぼーさん達が笑う
「とりあえずベースに戻るぞ」
ナルの一声で全員が頷き立ち上がれば屋上から出ていく
彩も後ろから着いていけばふいに腕を引かれ振り返る。銀や麻衣、真砂子も止まり振り返る
『ナル…リンさん…』
「谷山さん達は先に戻っていてください。少し話があるので」
「分かりましたわ…行きましょ麻衣さん。銀も」
真砂子が何かを察し銀を促し麻衣の背中を押しながら屋上を出ていった
彩が気まずそうにしてればリンは苦笑を浮かべる
「先程は怒鳴ってすみませんでした。」
『!ううん…私こそごめんなさい。自分がしたことは重々分かってる…』
謝られるとは思ってなかった為一瞬目を見開くもすぐに頭を下げる
「何かする前にナルや私に相談しなさい。滝川さん達だって力になってくれます」
『うん…』
しっかり頷いた彩にリンは一度彩の頭を撫でる
「後は休むことです。住み着いた呪詛は体を蝕む…顔色が悪いですが大丈夫ですか?」
『大丈夫、と言いたい所だけどそうさせてもらうよ…リンさんには後で頼み事してもいい?』
「分かりました。…ではナル、私は先に戻ってます。…あまり苛めてはダメですよ」
そう言って出ていったリンを見送りずっと黙り込み腕を掴んでるナルを見た
…