Files6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「質問1、何故此処にいる?何故姿を現さなかった」
1って…え、何個あるの…
ナルは彩の前に腕組みをしながら威圧感たっぷりで言う
『依頼の為…依頼全部断った形にしたのはマスコミとか、評判の最悪な教師との接触を避けたかったから…けどちょっと嫌な予感がしたから姿見せないまま解決すればいいやぁって…ナル達の姿見つけたから影から手伝おうと…』
「俺たちの前では顔出しても良かったんじゃねぇの?」
ぼーさんの言葉に彩が顔を向ければ小さく頷く
『すぐにそうするつもりではいたんだけど言う前にバタバタしちゃって…』
軽く頭を下げるとぼーさんは彩の頭を撫でる
「質問2、何故電話繋がらない?」
『あぁ、それは充電切れてたから。充電器忘れたのよ。綾子、後で借してもらえる?』
「分かったわ」
彩が携帯を取り出しながら言えば綾子は僅かにため息を吐き受けとる
「(こっちが繋がらなかったのは?)」
『(今回本当用心してたから姿を消す符に力込めたからだと思う。外界からシャットアウトしてるようなもんだから)』
綾子が自分の携帯を充電してくれてるのを眺めながら言えばナルはため息を吐く
それを見ていた真砂子がずいと彩の方に寄る
「質問3ですわ。彩、貴方坂内さんを助けましたわね?」
『え?見えたの?』
「一瞬だけだけどね。黒い鬼火が彩の方に行ったときに見えたの」
麻衣が続ければ彩は真砂子の言いたいことが分かり冷や汗を流し後退ろうとするも真砂子の手が自分の腕を掴み逃げられなくなった
『ま、真砂子、とりあえずその話は「止めませんわよ?その鬼火、どこにいきました?」