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『…………ん』
《彩!よかった!》
「彩!」
彩がゆっくり目を開けるとそこには心配そうに顔を覗き込んでいる銀と真砂子と麻衣
『…………あれ』
ゆっくり腕を自分の懐に手を伸ばし符を取り出すとそれは真っ二つに千切れている
《衝撃を受けたとき破けたんだと思うよ》
銀の言葉にあー…とそれを眺めてからゆっくり起き上がるとそこはベースになっている会議室の床
周りを見れば泣きそうな顔をした麻衣や少し怒ったような真砂子。救急箱を持った綾子と呆れたようなぼーさんに不機嫌そうな顔をしたナル、苦笑したリン
『えー、っと…お疲れさまです』
「お疲れさまです、じゃありませんわ!どうゆうことですの?!」
ペコリと頭をさげると真砂子が掴みかかってきて彩を揺さぶる
それに慌ててぼーさんが止め綾子が側に来ると傷の手当てを始める
「真砂子落ち着け!気持ちは分かるが今は耐えろ!」
「いきなりナルが彩を抱き抱えて来たときはビックリしたわよ…いつから居たの?」
全員が何か言いたいのを我慢する中、素直に治療を受け一度ナルを見れば全員を見渡す
『うん…色々ごめん。私が此処に来たのは皆がきた1日前だよ』
「「は?」」
『え?だから1日前…いや、自分的に依頼受けたはいいんだけど、学校やメールくれた生徒には断りの連絡したんだよね』
彩の言葉に全員が首を傾げると銀が分かりずらいよ、と呟く。
そしてナルを見ると銀を始めぼーさん達も青ざめて固まった
その顔色になんだ?と彩も顔をナルの方に向ければ同じように固まった
「どうゆうことかちゃんと教えてもらおうか。」
恐ろしい程に無表情のナルに言われれば
彩は頷くしかなかった